ハリCANE vol.3

4月22日。 朝から雨 
全く変な天気なものですから、どうも天候の話題から入ってしまいます。
何時まで降ってるんでしょうかね。 この振り過ぎのへんてこ雨。
採ってきた真竹がまだ乾燥中なもので、どうも気になります。 竹は4月の雨に
あてるな、と聞いております。 ただ、今年の四月は例年の3月くらいの感じなので
まだ、外に置いてます。 週末には晴れるでしょうから、取り込んで室内でさらに乾燥を
続けます。 半分に割って置いておくのが良いようで、乾燥も早いし、日割れも避けられるし、
なんといっても、開いてきますから、ロッドが作りやすくなります。

私の本職はリール製作。 バンブーロッド製作も勿論仕事ですが、まだまだリール部品の加工
やバンブーロッドメイキングツールの製作に追われ、どうしてもリール製作が本職とついつい言って
しまいます。 今日完成したばかりのリールのご紹介。 夏の渓をバンブーロッドで快適に釣り上
がりに最適なライトウェイト・バーミンガムリール。

        woodplate1_convert_20100422172236.jpg

天気のせいで室内で撮った写真が暗いですね。 勿論、これは天気のせいでなく単に、
私の写真の腕が悪いだけですが・・・ どうしても時間が無いので写真が雑に・・(汗)

とにかく軽いバーミンガムリールです。 この手のリールでこのサイズとしては世界一軽いと
言ったら語弊がありますかね。
前から取組みたかったテーマは金属とウッド。 金属はどうしても硬いので、柔らかさを表現
するには、ウッドは最適です。 結果、より軽いリールに仕上りました。 しばらくはこの路線で
リールを作るつもりです。 
例の変わった竹はまだ割った状態で製作待機中です。 現在とりかかっているロッドを完成させて
から、ボツボツ取り掛かかってみます。
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ハリCANE Vol.2

朝起きたら窓の外は雪をうっすらかぶった車の姿。 日が昇るにつれ雪はあっという間に溶けてなくなり、陽が差したと思いきや、今度はまばゆい初夏のような太陽。 ここは日本でも猛暑で知られる埼玉県熊谷市のお隣。 案外午後から20度を越えたりしてと思いきや、一瞬にしてまたまた怪しげな雲行き。 何でも過去50年で一番寒かった4月だそうで、まだまだこんな状態が続くなら、灯油を買い足したほうがいいかな、などと本気で考えてしまいます。 いずれにしてもフリースのジャケットを着込むありさまです。

さて、面白い竹を入手しました。 といってもごく短い62cmのサンプル。 竹はいわゆる女竹の類で、節が低くトンキンの仲間。節間はトンキンより長いですが、少々繊維密度が薄く、またその分ピスは厚い。計量してませんが、トンキンよりも比重は軽いようです。 竹の名称は不明。 インドネシアの民族楽器や家具に使用される竹です。 世界の竹を使ってロッドを作るという目標をかかげる私としましては、この62cmの一節をどう料理するか。 ノードレスのように継ぎ足して2ピースにする手もありますが、接着部で強度が出てしまうと竹の特性を把握しずらいかもしれないという推測もあり、面倒でも4ピースにして竹フェルール仕様にしてしまうのが良いかもしれません。

           canenameunknown_convert_20100417235046.jpg

続きは次回へ。

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

ハリCANE vol.1

私にとって始めての試み、ブログを書いてみました。 今日は4月16日曇天、4月としては寒い日
が続いてまして、関東では未だ桜の花が残っています。

簡単に自己紹介します。 1954年4月16日東京都板橋区小豆沢町にて誕生。 
釣り歴46年、 フライフィシング歴38年。 
本職はハンドメイドリール製作、それ前は機械工。 現在はバンブーロッド製作の為の
道具を作っています。 バンブーロッドは15年間でかなり沢山作りましたが、殆どは自分用。 
今後の抱負は、世界中の竹を使いバンブーロッドを作ること。 対象魚はトラウト系に限らず、興味
のある魚はなんでも竹竿で挑戦すること。 今は、ジャイアントスネークヘッド、虹色に輝く雷魚を
釣ってみたいですね。 

私のロッド作りで重要となるのは全長3mのフォームを使ってのロッドのワンピースロッド製法。
ワンピースで10フィートのロッドが作れます。 ただワンピースロッドとして使うことは少なく、
後で必要なピースにカットする場合が殆どです。 最初に1本物を作り、後で2ピースにカットする
場合は、2ピースの設計でワンピースブランクを作ります。 ワンピースとツーピースでは元々
設計が違いますものね。 いずれにしてもそうすることにより色々な利点がうまれてきます。 

その一つとしては、ブランク切断面が完全に一致するためにバンブーフェルールなどを使用する
場合に大変製作し易いということ。 断面が違うと竹フェルールの調整が大変になるからです。

それに、竹を切断し竿にする場合、なるべく繊維の欠損の無い状態でロッドにしたいというこだ
わりです。 ワンピースで作り、カットすれば、欠損する部分は刃の厚さ分だけで済みますので
1本の竹の状態でロッドが作れることになります。 標準の長さのフォームでも、竹をロッド全長
+節ズラシ分+リーウェイの長さでカットしてから割っていけば、同じく繊維の欠損の少ない状態
でのロッド製作ができます。 長い竹を割ってから2ピース用に切断する場合、切断箇所に節が来
るようにします。 問題は竹を1本の長い状態で仕入れる必要があります。

自分用に10本以上のプレーニングフォームを用意してますので、実際には、一番適したフォーム
をその都度使うようにしています。 下の写真はスウェルドバット用フォームでの製作例です。
フォームも私が作った物を使用しています。

              swelledform2_convert_20100416135849.jpg

ロッドメイキングに関しては、話題を豊富に持ってますので、機会があればその都度ご紹介して
いきたいと思います。
              

    

テーマ : ハンドメイドの作品たち
ジャンル : 趣味・実用

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