ハリCANE vol.33

2010年 8月31日

子供を連れて、映画ベストキッドを観てきました。
夏休みももう終わりですので、いつもは人の少ない映画館もさすがに子供連れのお客さんで賑わって
ました。

モダンスプライスド的発想のすすめ第5弾!

10ピースロッドにテーピングするO氏。
さすがにこれだけピースが多いので、手が攣りそうだと言いながらも真剣な眼差しでテープを
巻いていきます。

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ここで、スプライスド普及会 会員No.1 O氏の素顔に触れておきましょう。
好物は、苺パフェ。 好きなミュージシャンは、バカボン鬼塚と遠藤賢司。 山師であり釣り師
でもある。 そしてスーパーアスリートであり、かなりの情熱家。 シングル。 アラフォー?

さて、良い感じでテープを巻き巻きしながら、なにやらアクションが良くないのだと云う。
はやく素振りをしたい気持ちがはやる中、まだ終わらないテーピングがやけに長く感じる
のでありました。

TO BE CONTINUED





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ハリCANE vol.32

2010年 8月30日

もうそろそろ姿を現す頃だと思ってましたが、案の定あの男がやってきました。
そう、予想通り、片手にあるものを携えて・・・

モダンスプライスド的発想のすすめ、第4弾。

そう、スプライスド普及会 会員No.1 O氏でした。
というわけで、今日ご紹介するのは、O氏のスプライスド第1号。

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やってくれます。 なんと真竹4角ロッド9フィート#5、10ピースとは・・(汗”

竹フェルールロッドを作るのはさほど難しいことではありませんが、スプライスドは、簡単そうで
案外難しいのです。 6角の場合、ブランクの角で固定しますので、精度良い120度で両角を
傷つけないように押さえるナナメ削りジグを作らなければなりませんが、それが難しいのです。 
ただ、彼の場合は、4角ロッド。面でブランクを押さえる斜め削りジグを作ればよいのです。 

が、しかし、ガイドは、まだ付いてないブランク状態。 どうも気に入らない点があるとのこと。
一体何が・・ 気になるその問題点とは・・・

TO BE CONTINUED




ハリCANE vol.31

2010年 8月25日

今日は、甥っこが泊まりにくるので、朝早く部屋の掃除。 めったに使わないバッグから無くして
いたと思っていたコンパクトフラッシュを発見。 昔の写真ですが、その中の1枚をご紹介。

IMG_flyrodmekoncat_convert_20100825084614.jpg

タイ、ブンサンレイクのメコンナマズです。 5年くらい前の写真だと思います。
メコンナマズは、フィッシュイーターではありませんので、フライ、ルアーの対象外ですが、
そこは、フライマン。 なんとしてでもフライで挑戦。 草食の連魚や草魚でさえ、フライで
釣れるのですから、釣れないはずありません。

粘ること30分。 数回の小さなアタリの後にヒット。 1メートルほどの小さいサイズですが、
物凄いファイトです。 障害物が多く、ラインは出せません。 強引なやり取りを10分程度。
上げてみると、ラインはバナナの皮を剥いたようにコーティングが剥けてしまい、続行不可能に。
スコットのソルトウォーターロッドさえも曲がってしまいました。 因みにフライは黒のウーリー
バッガー。 対処魚の情報が分からないときは、まずこのフライを試すに限ります。
ただバンブーロッドアングラーを自称する立場としては、バンブーロッドでやるべきでした。
そうそう掃除の続きを・・(笑)

ハリCANE vol.30

2010年 8月24日

モダンスプライスド的発想のすすめ第3弾

今日は、桐生詣。 中村羽舟さんを尋ねました。 火入れ等のアドバイスを頂くためです。
島崎憲司郎さんも合流してくれまして、地元アングラーに人気の橋本食堂で昼食。 そして、話は
スプライスド・ジョイントへ・・・
島崎さんの柔軟な発想は、スプライスドにも遺憾なく発揮され、大変参考になります。
スプライスドは、ワンピースアクションであり、ベンディングカーブに突っ張りはありません。
それは、トラブルフリーであることをも意味します。 フェルールを気にしないで、思いっきり
釣りやキャスティングが楽しめるのではとのご意見でした。 流石! 

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写真は、中村さんの工房。いつも貴重なお時間を割いてご教授頂き、大変感謝しております。
大変元気な中村さんを見ていると嬉しくなってきます。 親父も生きていれば、同じ歳だからです。

ハリCANE vol.29

2010年 8月22日

朝、犬の散歩で気が付いたこと。 それは畦道の草の上に輝く朝露を見つけたこと。 
暑いとは言えさすがに夜明前あたりは気温も下がっているのでしょう。

犬の散歩は私の日課。 今朝は面白い実験をしてみました。 ワンコに勝手に引っ張らせて
歩いてみることにしたのです。 何コースかある散歩コースの一つを自分で選んでちゃんと家まで
戻ってきたのには驚きました。

IMG_0746_convert_20100822213158.jpg

来週は、いよいよ管理釣り場でスプライスドのテストをするかもしれません。 毎日、
キャスティングテストはしてますが、緩みもガタも全くありませんので、魚を釣っても
問題はないのはわかっています。 釣り心地がよいかどうかのテストとなるでしょう。

ハリCANE vol.28

2010年 8月15日

終戦記念日です。 戦争を回避する人間の英知に期待したいところです。

昨日、久しぶりに遊びに来てくれたF氏のロッドをご紹介します。
作品名は、MEMORY(目盛り)。

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F氏は、ロッドビィルディング暦かれこれ20年の大ベテラン。 普通にロッドを作る
ことは無く、アイデアを絞り込んだ唯一無二の作品作りに専念しているそうです。

ご紹介しているこのロッド、何と竹の物差しから作られています。 しかも鯨尺で、入手困難な
物です。 本人談によると、ミリの竹物差しだと、目盛りが細かすぎるので、鯨尺をやっと探し
だしたそうです。 しかし、作品名MEMORYとは、なんともウィットに富んでいるではない
ですか。 他にも、チェッカーフラッグのように焼き目がチェックになっているロッドも見せて
頂きましたが、さりげない遊び心の中にも20年の経験がいぶし銀のように光る作品でした。

良いロッドを拝見させて頂き、ありがとうございました。

ハリCANE vol.27

2010年 8月14日

竹フェルールにしても、スプライスドジョイントにしても、ブランクは1ピースで作り、その後
2ピースにカットするという方法は、製作上で大変有利となります。 ティップ後端とバット先端の
断面形状が完全に一致するからです。 継ぐ際に向き合う、あるいは抱き合わさる断面形状の一致は、
そのまま製作精度へつながります。

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写真は、ワンピース・バンブートーナメントロッドとワンピース・ブランク。

ブランクの断面形状の完全一致以外にもワンピース製法には大きなメリットがあります。
ロッドビィルダーの中には、竹の繊維のままに竿を作りたいと考える方もおられるでしょう。 
ワンピース製法の場合、後から2ピースにカットしますので、繊維のロスはごく少量で済み、
竹の自然の繊維の流れの状態を損なうことなく竿を作ることができます。  

これに対し、普通の2ピース製法ですと、ティップとバットを別々に作りますので同じ竹から製作
しても繊維は数十センチ損失し、自然の状態とは言えません。 竿作りをしない方には意味不明
だと思いますので補足説明しますと、ティップとバットを別々に製作する場合、それぞれ節ズラシを
しますので、切り落とし部分が大きく、繋がった1本の竹の状態ではなくなるという意味です。 
節ズラシとは節が同列に並ばないようにズラしてブランクの弱点をなくすための方法で、必ず行います。

ただ、2ピース製法でもワンピース製法のように理想的な竿作りができます。 せっかくこのブログ
を見て頂いている方の為に、その方法をご説明しましょう。 簡単です。 ワンピースの長さで節を
ズラします。その後2ピース用にカットし削り始めれば、ワンピース製法と同じことになります。 
ただ、長い状態で竹を仕入れる必要があることと、長い状態での竹割りが必要になります。

誤解のないように付け加えておきます。 ここで、竹の自然な状態でのワンピース製法が良いと言っ
いるわけではありません。 竹の下の部分だけから、あるいは上の部分だけからティップ、バットを
作る場合もあります。 あるいは、竹の一番綺麗な部分だけからブランクを作る人もいるでしょう。
私の場合は、ワンピース製法、2ピース製法をケースバイケースで使い分けています。



ハリCANE vol.26

2010年 8月9日

モダンスプライスド的発想のすすめ 弟3弾

スプライスドジョイントのテープは透明が良いだろうなどと勝手に思っておりましたが、
今回はテストで別種の黄色のテープを使用。 いかにもテーピングしてますって感じが
アピール感があり案外イケてます。 銀色テープを使えば、一見、金属フェルールに
見えるかもしれません。

まあ、テープの色など好みなのでどうでも良いのですが、このテープは幅が狭く、巻き
回数が増えてなかなか良いです。 シングルハンドなので、スプライス部分が細いため
巻き数は重要かもしれません。また剥がした後、ベトつかないテープがあるとのことなので、
試したいですね。 

今日は、ベンディングカーブのチェックです。

bendtest_convert_20100809102256.jpg


どうです。 この自然なベンディングカーブ。 スプライス部分(黄色のテーピング部分)の曲がり
がワンピースロッドのように自然です。 数回、乱暴に天井にグイグイ押し付けてみましたが、全く
NO PROBLEM・・

ところで、黄色のテープを差し入れしてくれたO氏(SJj普及会会員No.1 好物苺パフェ)
がさっそくスプライスドに挑戦中です。 どんなロッドになるか、楽しみですね。

ハリCANE vol.25

2010年 8月8日

モダンスプライスド的発想のすすめ第2弾。
今日は、スプライスドジョイントを繋いだ写真。 あんがいカッコ良くないですか!?

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テープを上から下へ、そしてまた上まで巻き上げただけ。 テープは、身近なものという
ことで、ホームセンターで入手したビニールテープを使用。 何色かある中で、透明を選択。
テーピングに要する時間は数十秒程度。 巻き上がった感じもおかしいどころか逆に斬新的
な感じさえしました。 

約30分ほど、キャスティングをしてみました。抜け方向へ3mmほどのズレを確認したものの
キャスト中のガタつきは全く感じられませんでした。 ズレに関しては、ビニールテープが多少
伸びた為に発生したようです。 伸びが落ち着いてしまえば、それ以上ズレず、問題無しに思え
ます。 今度は伸びの少ないテープでの実験してみたいと思います。

スプライスの部分は、写真の7’3”#5ロッドで6cm程度。 ロッドを作る際のリーウェイ
をちょっと長くする程度です。 スプライスが飽きたら? その部分をカットしてフェルール
をつけてしまう手もありだと思います。 スプライス部分がリーウェイと考えれば、全く問題
無しですよね。

多分、一日使っても抜けたり緩んだりはしないと思いますが、テープの巻き方などは研究する
必要があるかもしれません。 今度、管理釣り場でテストしたら結果報告致します。 管理釣り場
でのタフな使用に耐えれば、自然での使用は全く問題ないということになるからです。






ハリCANE vol.24

2010年 8月7日

まだまだ強烈に暑いですが、ピークは越えたのでしょうか。 2~3度低いだけで、多少
は楽ですね。 

フェルール関連ということで、変わったフェルールのご紹介。

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スペイロッドに装着した、自作フェルールです。 材質は18%ニッケルシルバー。
この形のフェルールは、レインフォースド・フェルールと呼ばれている?ようです。
ファーロー、シャープスのスペイロッドでは、おなじみですし、ぺゾンのグリルスにも
付いてました。 ただ、それらは全て、ブラス+ニッケル合金?(材質の名称は
わかりません)が多いようです。 ニッケルシルバー製は、まだ見たことがありません。

スペイ用フェルールをブラスで作った場合には、多分弱いかな、というより弱いはずなので、
ニッケルシルバーで作ってみたわけです。 ブラスフェルールの場合は、オスメス同じブラス
ですと噛り付いて抜けなくなったりすのは日常茶飯事のようです。 ブラス製フェルールに
する場合は、必ずブルーイングを施し、この噛り付きをなるべく防止するのが得策です。

何の金属製にしろ、抜けかけたフェルールを振るのが一番ヤバイことですので、今ではフェル
ールの上からテーピングが常識ですが、テープがまだ発達していない昔の補強的方法として
このレインフォースドタイプが誕生したのだと容易に想像できます。 因みに、辞書をひく
とreinforce=援兵をおくる。 増援する。 補強する。とあります。 つまり、
補強型フェルールという意味になります。

ハリCANE vol.23

2010年 8月5日

モダン・スプライスド的発想のすすめ!? THIS IS IT!

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前回のブログ(ハリCANE vol.20)の写真は、横から見たものでしたので、
今回は、上から見た写真です。 こんな風に先を丸めてあるので、刺さったりはしません。
テーピングの関係で合わせの部分はオイルフィニッシュ。 ウレタン仕上げだとテープを
はがす時に一緒にウレタンが~ということにならない為にです。 ウレタン仕上げの場合
でも、合わせ目はオイル仕上げが絶対にイイでしょう。

さて、オイルもだいぶ染み込み良い塩梅になってきたようなので、管理釣り場で試し釣りをしたい
のですが、なにしろこの暑さですので・・・(汗”汗”) 
実際にテーピングし、素振りの段階では全く問題無し。 引っ張っても抜けませんので、 
キャスティング中の緩みもないものと予想されます。  
 
モダンスプライスドは、ジョイント部分はストレートです。 スウェルなんぞにはしません。
現在のテープというものを最大限信用するからです。 現在、モダンスプライスド普及会、
会員募集中!!(現在約1名参加希望者あり・・) 

ハリCANE vol,22

2010年 8月4日

竹フェルール、スプライスドときましたので、今日は、金属フェルールで行ってみたいと思います。

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自作のステップダウンフェルール。 18%ニッケルシルバー丸棒からの削り出し。
長すぎず、短すぎず、個人的にはちょうど良い長さに仕上がっています。 最近は、スイス
タイプが主流ですが、ステップダウンはスリムなので、好んで使用してます。

アメリカであれば、12%ニッケルシルバーと18%とありますが、丸棒の場合、日本は
18%だけです。 (板材なら12%もあります) いずれにしても、フェルールには12%より
18%のほうが硬度がありますので、18%というのが、コンセンスのようです。

ニッケルシルバー製フェルールは、製作方法が2通りあります。 丸棒から削り出された物と、
パイプ材から作られた物です。
強度は、パイプ材タイプが優れ。 精度は削り出しが優れますので、一長一短です。
パイプ材タイプは、アメリカのクラシックスポーティングエンタープライズ1社だけです。 
かなり立派な社名ですが、オヤジさんがコツコツ手作業で作っています。 
一方、削り出しタイプは、機械で作りますので、現在は、フェルールの主流となっています。
ただ、コンピュータ制御の機械と言っても、実は1000分の数ミリの精度を保つのは、大変です。 
同じ寸法をキープするには、10本、あるいは5本ごとに寸法を確認し、狂ったら補正(そういう機能
があります)をかけ修正します。 つまり、大変気を使うのです。 機械を設定してしまえば、後は
ほっておいても勝手にどんどんできるというものではありません。 ハリキ産業さんのフェルールは、
素晴らしい精度で出来上がってます。 しかしどんなに良い機械を使っていても、そうとう気を配っ
て製作しているはずです。 それだからこそ、世界一の精度を誇るフェルールなのでしょう。

20世紀初頭、アメリカのニッケルシルバーのフェルールの登場は、ブラス製のイギリスバンブー
ロッド界に圧力をかけ、結果駆逐していったように見えます。 イギリスのブラスフェルールは、
スクリューロックタイプをはじめ、かなり手の込んだ素晴らしいものが多いですが、どうしても重
かったのです。 最後はシンプルなサンクションタイプになり、そして、ニッケルシルバー製に変
わっていった歴史を見るとアメリカンバンブーロッドに相当影響受けたと想像されます。

いずれにしても金属フェルールが、今後もバンブーロッドのジョイントの主流であることには
変わりはないでしょう。 ただ、金属フェルールとは別の世界もありますので、それを追求する
のが釣り師の遊び心なのでしょうか。


ハリCANE vol.21

2010年 8月1日

暑い日が続きます。 頭がクラクラしてくると、脳味噌のネジが1本飛んでしまうのでは
と真剣に心配になってしまいます。

さて、56歳の誕生日から初めたブログですが、無精なので毎日更新などとはさらさら思って
ませんが、さすがに面白い写真など撮れるとご紹介したくなります。

今日は、数日ぶりの虫ネタです。 暑さもいくらか和らいだ夕刻の物語。

cicada_convert_20100801205038.jpg

ウチの林檎の木で脱皮中の蝉君の写真。 普通暗くなってからなんですけど、やはりネジが1本
外れたのでしょうかね。 ちょっと早すぎるような気はしますが、ウチの木にようこそ。 どうぞ
ゆっくり脱皮してって下さい。 ところで、林檎の木などと言うと、果樹園のような所と勘違いされて
もいけませんので始めに言っておきますが、庭の端にかわいそうなくらい窮屈に生えてる林檎です。 

で、何の蝉でしょう。 最初はミンミン蝉かと思いました。 羽は透き通っているようですし背中も
グリーンですからね。 十数分後、見に行った時には残念ながらアブラ蝉に変身した姿がそこに
ありまして・・  おっと、残念などと言ったら蝉君に失礼というものです。 小さな命でも一生懸命
さには何の変わりもありませんもね。
プロフィール

三浦 洋一

Author:三浦 洋一
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