ハリCANE vol.113

2011年 元旦

あけましておめでとうございます。

今年最初に行った事、ワンちゃんの散歩。 この3年間というもの、年初めにすることは
この白柴君と田んぼの畦道を散歩すること。

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風も無く、穏やかな元日の朝です。 カラスの鳴き声も心なしか穏やかに聞こえます。
足元の畔道を見ると、数種の雑草が小さな花を咲かせています。 去年の冬は10月頃から
イヌフグリの花がずっと咲いているという珍しい状況だったことを思い出しました。 
今年は咲いてません、普通です。 いつもと変わらぬ普通の穏やかなお正月です。

皆さまも良いお正月をおむかえください。


 


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ハリCANE vol.112

2010年 12月26日

昨日のブログの続編。 今まで私が見た中で一番太い篠類。 台湾原産の麻竹も太いクラスの
篠だが、これに比べたらまるで子供だ。 直径は計ってませんが、推定直径20cm位。 
この1本の篠からバンブローロッドが一体何本採れるのだろう。 そしてどんなロッドに
なるのだろうか。

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写真からでは太い篠と思えないでしょうが、下で受けている竹は直径5cmの高竹の類です。
それと比べればこの篠が如何に太いかがよくわかるでしょう。 そして姿形も大変綺麗です。
この篠はたまたま訪れた竹工房で見つけました。 篠類であることは100%確かですが、
名称は不明。 ただ中国の篠ではありません。 いずれサンプリングしますので、何時か
詳しくご紹介します。 ただ、私の探し求めている幻の篠はこれではない・・・

ハリCANE vol.111

2010年 12月25日

世界で数百種ある竹類の多くはアジアにあります。 中でも中国は竹の多い国です。
広大な大陸ですので、竹林も半端な面積ではなく、竹の海。 つまり竹海などと呼ばれます。

浙江省安吉の大竹海
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竹海と言えば、なんと言っても代表格は浙江省安吉の大竹海。 竹が山々を覆い尽くす
美しい里です。 これだけ竹が多ければ空気もまた格別でしょう。 竹林で美しいのは
孟宗竹林ですが、ここ安吉も孟宗竹の竹海です。

中国には他にも竹海と呼ばれる地域があります。 竹と言えばパンダの主食。 パンダと
言えば四川省。 そう四川省蜀南にも安吉に劣らぬ竹海が存在します。 ただ、両者とも
北緯30数度に位置します。 この気候ですと、どちらかと言うと竹類のほうがが多いよう
に思われます。 一方、広州広寧の竹海は北緯26~27度くらいです。 こちらは
亜熱帯気候で篠類のほうが多いような気がします。

バンブーロッド製作面から言いますと、篠類のほうが節が低く(所謂丸節)ロッドに
加工するには節の高い(出っ張った)竹類よりも作りやすいということが言えます。
また、竹類に比べ篠類のほうが繊維質で、結果として弾力のある竿が出来るのです。
もっとも竹類は繊維が少ない分、軽く仕上げることができますので、ヤマメなどの
日本の小渓流の30cm未満の魚を専門に狙うのであれば竹類が良い場合もある訳です。
ただ、繊維が薄い竹類を良いロッドに仕上げるには、強い火入れが必要です。
よく真竹の竿はへなへなしていると言われることがありますが、火入れがちゃんと
していれば張りのある良いロッドができます。 話はそれましたが、私は個人的には
篠類に興味を持っています。 ただ、本州は気候の関係で篠類の最大級は女竹です。 
南の奄美、沖縄の温暖な場所には緑竹などのもっと太い篠類があります。 しかし
なんといっても太い篠類は亜熱帯気候のアジア諸国に多いのです。 私が今までに見た
最大の篠類はなんと直径が20cmの物でした。 さすがに特定の場所にしか生息しない
その篠を入手して竿にしようという構想は今のところありません。 もっと興味のある
篠が存在するからです。 それは以前から探してましたが、最近やっと情報が入りました。 
ただそれは、とあるジャングルの奥地にあるらしい。 

ハリCANE vol.110

2010年 12月24日

日本へは中国からどうやら少なくとも2~3種類の竹が輸入されバンブーロッド用として販売
されてきたようです。 それはいわゆるトンキンケーン以外にも建築足場用に使用される竹で
あったり、その他ルーツ不明の竹であったりといった具合だったのでしょう。

そこで即席トンキンケーン講座

学名:Arundinaria Amabilis
英名:Tonkin Cane , Tea Stick Bamboo
中国俗称:茶竹、 茶カン竹

原産地:広州懐集SUI川周辺、西江川周辺
生育分布地: 広州、広西チワン族自治区、南米

利用目的: 家具、スキーポール(昔は)、高級釣り竿
輸出地: アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、他

トンキンケーンという名称は、欧米でバンブーロッドとして使用され始めた当初の
通称で、茶(カン)竹を示します。 他の建築足場用の竹までをも包括して意味する
名称ではないことにご注意! 因みに茶カン竹のカンは木偏に、右は干です。 
つまり木干(日本語には無い漢字です)

トンキンケーンの商品名称はTSINGLEE CANE。
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文献によると、茶カン竹、つまり正真正銘のトンキンケーンは書類上、TSINGLEE CANEと
記載される。 これは、古く欧米への輸入開始当時からそう記載されてきているそうだ。
上の写真の貿易書類にご注目ください。 やはりその名称で記載されている。 


トンキンケーンがロッド用として最適であるかどうかは、別に議論されるべき
問題であると思います。 実際に釣りの仕方に応じて色々な竹が試されるべき
でしょう。 しかし、トンキンケーン以外の竹をトンキンケーンとして販売する
のは少々問題です。 例えば足場の竹を販売するのであれば、その正式名を明かし、
その特性を良く説明して販売すべきだと思います。 

私としてはあくまでもレナードやペインが使っていたトンキンケーンに拘りたいですね。
何故かって? それは基本的に歴史的な流れを尊重したいからです。


ハリCANE vol.109

2010年 12月23日

竹フェルールの製作方法は2通り。 一つは後から付ける方法。 そして最初からブランクと
1体になったもの。

薄い竹肉に糸を巻いて補強した3ピースブランク。 薄い肉厚なのでボッテリ感は無いと思います
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写真は後者、つまりブランク1体タイプのブランクとそれを作るためのフォーム。 フォームの
後ろが弱いスウェルになっていてブランクはその部分が太くできあがります。 あとは、その
部分の表側を0.数ミリ残して削り取ってから接着。 その部分がメスフェルールとなります。 
金属フェルールがない分、製作は困難になりますが、製作難易度が高い=製作意欲が上がる
というものです。

この方法はデンマークのビィルダーB氏が最初に手がけたものですが、単に模倣させて頂く訳
ではありません。 B氏の場合は、竹フェルールの肉厚が厚く、接着層の厚さで強度を持たせる
という着想です。 しかし我々日本人は竹文化の国民です。 昔から竹竿職人が鮎竿、ヘラ竿、
テンカラ竿、雑魚竿、鯉竿といろいろな釣り竿を手がけてきた釣り文化があります。
あるヘラの竹竿師に丈8(5.4m)の込み口の肉厚はどの位か聞いたことがあります。
1mmも無いとの答えでした。 薄い込み口に絹の単糸で巻き上げ、漆で仕上げただけで、
長いヘラ竿を持たせるのです。 竹フェルールも薄い肉厚に糸で補強するという考えで
大丈夫。 日本人は日本人のスタイルで・・

ハリCANE vol.108

2010年 12月22日

「ポールヤングのテーパーはあてにならない」と言う人もいます。
ブランクの上からカンナをかけて調子を出しているため、1本ずつ微妙にアクションも
ディメンションもバラつきがあるのだと言う。 しかしそうやって1本ごとに調整を
行っていたのであれば、何と良心的なことかと、私などは思ってしまいます。 
ポールヤングのロッドは見た目が汚いという事も聞きますが、そんなことより大切な事
を求めていたことになる。

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上のパーフェクショニストはストリッピングガイドの上10数cmあたりから逆テーパー
になり、グリップに向かいテーパーは細くなっていく。 つまり全体としては爆弾型テーパー
で、これはヘラの竹竿の穂先と全く同じ発想だ。 爆弾型であることは、パラボリックとしては
理想である。ティップも曲がるしバットも入る。 パラボリックでもぺゾンetミッシェルとは
一線を画す。 ぺゾンのロッドではティップが太く、ティペットサイズを落とした釣りには
注意が必要だが、ポールヤングのロッドはパラボリックでもティップも良く入るため、細い
ティペットを使用した釣りにも向いていると思う。 釣りを熟知していないとこんなテーパーを
作り出すことは出来ないでしょう。 因みに残念ながらロッドメーカースで入手できるポールヤング
のテーパーは初代のものでは無く、徐々に太くなる順テーパー。

ハリCANE vol.107

2010年 12月12日

ポールヤングをボブサマーズがリペアしたというロッドを拝見させて頂きました。

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私はコレクターでない為、アンティーク物の蘊蓄はありません。 ただ、ブランクには
その名が伺えます。 ブランクはハンドプレーンによるもので、初代の物ということに
なるのでしょうか。 ジャックヤング、タッドヤングの頃は機械化されていたそうです
ので、ジュニア以降の物ではないだろうと想像しました。
テーパーは一見したのではわからない程に逆テーパーになっていましたが、これも
初代ロッドの特徴である逆テーパー設計です。 例えば同じパーフェクショニストでも
初代の物は逆テーパーですが、子、孫の物は逆テーパーで無い(普通の)テーパーです。

リールシートが格好良かったので写真を撮らせて頂きました。 キャップ&リングなどの
金具は私も製作しますが、こんどバンブーに似合ったスクリューを製作しようと考えてい
ましたので、オーソドックスですが、一応参考資料にということです。 

ハリCANE vol.106

2010年 12月18日

インフルエンザの執拗で猛烈な39度の熱攻撃も1日だけで、きょうは
体温がやっと平穏に戻りました。 気持ちの良い青空、気分も爽快です。

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今日は竹乾しに良い日です。 右の竹が麻竹ですが、下が朱色に変わり始めてます。
時が経てば全体がやがて朱色に染まるのでしょう。 なんだか果実のような竹ですね。 
食用になるのもわかる気がします。 食用には恐らく新子の繊維の軟い状態の物を
使用するのでしょう。 たぶんメンマ以外の食べ方もあるのでは・・・
因みに、トンキンの産地、広州の南嶺山脈ではアルマジェロもいるそうです。
ミンチにして食べるらしいですが、アルマジェロと麻竹の炒め物なんかもあったり
するかもしれませんね。

ハリCANE vol.105

2010年 12月17日

参りました。 インフルエンザにかかりました。 39度の熱にうなされるのは我慢
するとして、頭の痛いのは応えます。 タミフルと頭痛薬を処方してもらいました。

しかし頭痛さえ治まれば本が読めるというものです。 医者に安静にしろと言われてますので
この機に浅田次郎の「鉄道員」をじっくり読ませていただきました。 最近はすっかり本好き
になってしまいました。読書が好きというより浅田次郎ファンになってしまったのかも
しれません。
 

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妹の住む北海道池田町にも銀河鉄道という洒落た名の鉄道が通ってましたが、数年前に廃線に
なってしまいました。 線路伝いにある豆畑で農作業していると、知り合いの機関士さん
が汽笛をならしてくれたそうです。 豆を作っても儲けは少ないそうです。その貴重な
豆の数種類を毎年送ってくれます。

ハリCANE vol.104

2010年 12月15日

今年も残すところあと2週間。 早いものです。
昨日、中国からトンキンがやっと届きました。 2度目の輸入ですが、良い物が届き一安心です。 
中国からの輸入は2度目があぶないと耳にしてましたので10月末、広州の山の中まで検品に
行ってきた訳ですが、その苦労も報われたことになります。

これが麻竹だ・・・ そうラーメンでおなじみのシナチク(メンマ)の竹
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広州の竹屋さんに、麻竹を1本調達してほしいとお願いしていた所、約束を覚えていてくれて
ちゃんとトンキンの中に入れてくれてました。 竹屋のオッチャンありがとう。 感謝感謝!

ご覧の通り、まだ乾燥途中。 オレンジ色に変色し始めている見慣れない色合いの竹です。
食感は皆さんも良くご存じのはずですが、こうして竹そのものを見るのは初めてでしょう。
太さは直径6CM位、節間はトンキンケーンに比べ少々短めで40CM前後。
川岸などに株化して生える大型の篠類だ。 なるほど、ANGLER’S BAMBOOの
著者LUIS MARDEN氏がこの麻竹をイエローバンブーと称していた訳は乾燥すると
オレンジ(イエロー)になるので便宜上そう呼んだのでしょう。 
枝の生えていた部分が大きく凹んでいます。 麻竹の葉は他の竹と比べるとかなり大きく
葉が重い分枝が太いのでしょう。 ロッド製作上、決して器量の良い竹ではありません。
特にロッドに仕立てる特別な理由は無さそうです。 しかしせっかくです。乾燥したらロッド
にして何時かご報告させて頂きます。 世界に例のないシナチクロッドお楽しみに!!

ハリCANE vol.103

2010年 12月10日

昨日は渋川カーティスクリークの店長伊井さんと公園でフライキャスティング練習。
軽く汗をかいた後、色々楽しく会話しましたが、クチボソ釣りの話に花が咲きました。
子供の頃夢中になったクチボソ釣りは楽しかった思い出ですが、共通した話題は
うれしいものです。 クチボソは小魚、雑魚として扱われますが、子供にとっては
カッコ良い魚です。バケツに泳ぐその魚体の美しさと形に目を奪われたものです。 
10cm近くに達すると大物で姿は立派です、口の周りが黒ずみ星が出、魚体は輝く青みを
帯びてきます。 タナゴはクチボソより希少ですので、子供ながら価値の高い魚
でした。 伊井さんは私もそうですが、ナマズや雷魚も大好きです。 つまり魚その
ものが好きなのです。 見たり触ったりするのが好きなんですね。 例えば、
雷魚の子供など捕獲しようものなら、何時間見ていても飽きないのです。
雑魚は可愛い魚、ナマズ愛嬌のあるな魚、雷魚は格好良い魚、鯉は逞しい魚、
鱒類は綺麗でプロポーションがよくデリケートな魚。 どんな魚も全て好きですね。

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そんな訳で昨日は釣り談義というより魚談義に花が咲いたのでした。 


ハリCANE vol.102

2010年 12月8日

このところ、浅田次郎の世界にハマリまくってます。 蒼穹の昴、中原の虹に続き
今日は「珍妃の井戸」を読み終わりました。

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2007年の夏、中国へトンキンケーン探訪の旅を決行しました。 それまで何も考えずにバンブー
ロッドの素材として使っていた訳ですが、どういう場所にどういう状態で生えているのかこの目で
確めたくなりました。 同時にトンキンが輸入され始めた頃の中国の歴史的背景にも興味を覚えま
したので大変参考になりました。  珍妃はラストエンペラー溥儀の前の清朝12代目の光緒帝の
側室。才色兼備の妃として知られますが、義和団の騒乱の中、紫禁城の井戸に頭から投げ入れ
殺害されてしまいます。紫禁城にある珍妃の井戸がそれです。 誰が珍妃を殺害したのかを推理
してゆく歴史小説ですが、読まれる方、少なからずショックを受けることでしょう。 トンキン
ケーンが欧米で使われ始めた頃の中国を取り囲む国際情勢を知ることが出来ます。

ハリCANE vol.101

2010年 12月6日

先日、唐竹の話をしましたが、実際に唐竹で作ったロッドがあります。

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6’6”3ピース #3ロッドです。 敢えて節を入れないで作ってます。
節無のロッドは柔らかく繊細です。 そして節が無いだけでご覧の通り竹肌の
美しさが際立ちます。 竹は「節ありて強し」ですが、「節無くして弱し」を楽しむの
も一興です。 確かにこのロッド、里川のヤマメ釣りには楽しい竿に仕上がっています。

ハリCANE vol.100

2010年 12月5日

今朝、知人からメール頂きました。 中国蘇州で3年間日本語教師をお勤めされる
とのことでした。 羨ましい!

中国の古言に「上有天堂下有蘇杭」というのがあります。 (間違ってたらご容赦のほど) 
「上には天国が有り、下には蘇州、杭州が有る」、つまり下界には天国に匹敵するほど美しい
蘇州、杭州が有るという意味です。 蘇州は太湖、杭州と言えば美しい西湖ですか。

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写真は杭州西湖。 私も2度訪れました。 京劇でも題材される有名な白蛇伝の伝説の地。 
四川の我眉山で修業を積んだ白蛇が人間界が恋しくなり白娘子という美しい娘の姿に変身し、
人間の若者と叶わぬ恋に陥るという美しくも悲しい物語。 対岸(南岸)に臨まれる塔は白娘子
が法海という坊さんに埋められてしまったという雷峰塔。

蘇州に行かれる際には是非フライのパックロッドでも持っていかれることをお勧めします。
この辺りには鱒類は勿論居ませんが、ハス、ワタカの類がフライで釣れると思います。
何かの文献で読んだのですが、「中国で老人が用水で毛バリを打って、ハスを釣っていた」
とありました。 毛バリ釣りの発祥は何もスコットランドだけではありません。 日本
にはテンカラ、中国にもそれに似た毛バリ釣りが、それぞれ脈絡なく独自に発生したのです。
所詮人間のやること考える事は、どの国も皆似たり寄ったりだったのでしょう。

ハリCANE vol.99

2010年 12月3日

埼玉県熊谷地方、明け方の雨は凄かったです。 ご丁寧に雷まで鳴ってましたね。
昼には打って変わって気持良い晴天。 24度だって? 小春日和を通りこしてまるで初夏です。
しかし、まさか蝶々まで登場することはないでしょ。 何を勘違いしたか紋黄蝶、しかも2匹。
12月の蝶は初めてです。

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最近は温暖化の影響か12月でも蚊(モスキート)がいますよね。 先日も蝿退治用電池式通電ラケット
(正式名不明)で寝込みを襲ってきた奇襲兵を一匹叩き落としてくれました。 

ハリCANE vol.98

2010年 12月2日

慌ただしい12月がやってきました。 来週いっぱいで手が空きますのでその後は
ロッド製作にとりかかります。 4角ロッドもさることながら前からやって
みたかったのは8フィート、3ピース 天然ノードレスロッド。

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これは唐竹。 直径4.5cm位でしょうか。 篠類ですが、これほど太く育つ
ものは稀で、入手も難しいようです。 私もこの1本しか所有していません。
ご注目頂きたいのは節間の長さ。 なんと80cm以上もあります。 つまり節を入れ
ないで8フィート、3ピースのロッドが作れます。 その下の部分では7’6”の
3ピースが2本作れると思いますので、限定4本ということになると思います。
竹は「節ありて強し」という言葉があるくらいで、節が無いのが良いという事では
ありません。 ただ、ケースバイケースだと思います。 節の無いロッドはスローに
上がりますので、非常に繊細なロッドになるはずです。 番手は#4と#5で製作
する予定です。
プロフィール

三浦 洋一

Author:三浦 洋一
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