ハリCANE vol.172

30, Apr. 2011

久々にO氏登場。 2本の新作ロッドを拝見させて頂いた。 

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4角ロッド8ピース。 竹フェルール。 手前の1本は、リールシートを取り付ければ完成。 
グリップも四角であることに注目。 エドワーズの4角ロッドを思わせるグリップではあるが、
本人は、エドワーズを連想させてしまうことが気にかかるようだ。

ロッドにラインを通し、居合わせた他のお客さん達と外でロッドを振る。 アクションはバット
に乗りやすく、大変スムーズ。 8ピースを感じさせない驚きの軽さだ。 これなら山用と
言わず、普通に川で使える。 せっかくの4角ロッドなので、エッジをたてて振ってみた。
#4ちょうどのロッドなのだが、エッジ(角)で振ると確かに#1番手上がる。 これは予想
してはいたことなのだが、試してみて本当にそうであった。 1本のロッドに2本のアクション
が存在するということになる。 見かけだけでなく、この4角ロッドはかなり遊べるのだ!
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ハリCANE vol.171

29, Apr. 2011

只今ブランク製作中

ブログを始めて1年経過。 結構更新しているので、慣れてきました。 画像を撮って、貼り付け、
文章を打つ。 さほど苦になりません。

20年愛用のスタンレー、竹を削る際のスタンレーならではの削り音がたまらない!
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今日は竹削り。 ちょっと手を止めてブログ用に写真を撮りました。 仕上げ直前の荒削り
の画像。 私の場合、この位粗い削り屑をだしながら、手早く削ります。 削るというより
裂くという感じ。 ただし、気をつけて行わないと裂けすぎて、仕上げシロまで食い込ん
でしまいます。 経験が必要で、自信が無ければやらないほうが無難ですが、ご参考まで。
仕上げに際しては勿論、刃をなるべき出さずに、極薄い削りで仕上げていきます。 

因みに私の場合カンナは、スタンレーを使用。 私は、ヒラオバンブーロッドスクールの
第4期生ですので、バンブーロッドを作り始め、今年で20年目になります。 ニールセンや
レコードも試しましたが、スタンレーを愛用しています。 安価だという理由ではありません。  
削る時のカンナの持ち方は、人差し指を前に出し、摘みレバーの上に乗せて削るというスタイル
で行いますが、仕上げ削りの際には時に、親指と中指で軽く摘むように持ち、カンナと腕の重量
だけで削るようにします。 その際、カンナ後方に重心を置くようにしています。 そういう
削りに方にもスタンレーは適しているからです。 

ハリCANE vol.170

28, Apr. 2011

ハクで~す!

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昨日の夕方の散歩は、面白かった。 近所の女の子、ヒーちゃんが同行したからだ。
女の子たって、田園育ち、半端じゃないよ、ワイルドだよ。 トカゲどころかヘビなんかだって
平気で捕まえちゃうからね。 フライキャスティングの練習などしているところを発見されると、
とっても興味津々。 バンブーロッドを渡すと、前と後ろで地面に叩きつけながら真似しようとする。 
おてんばだけど可愛いよ。 近いうち、その子とブルーギル釣りに行くのでブログで紹介しましょう。



ハリCANE vol.169

27, Apr. 2011

林檎の花

3~4年くらい前から林檎の実が生るようになりました。 木も人も実をつけるには時がかかるようです。

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天然ノードレスロッドには今日、3回目のバーニッシュを施します。 それから仕上げに
かかります。 驚く2点の特性有り。 その特出した性質がロッドとして合格点を取れるか
どうか、実際の釣りで確認作業をしなければなりません。 本来、商品は秘密裏に開発される
べきものです。 何故、このような企業秘密的事柄を公開するかというと、現時点においては、
私はバンブー製作ツールを販売し、多くの人にバンブーロッドメイキングの楽しさを知って
頂きたいので、色々公開しています。

ハリCANE vol.168

24, Apr. 2011

シゾスタチュームグランデで天然ノードレスロッドを作る

美しい! 天然ノードレスブランクの完成!

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節が無いだけでバンブーブランクはこんなにも綺麗なのか。 我ながらその美しさに驚く。
節を汚いと言っているのではなく、節が無いと綺麗であるとただ普通に言っているのです。
竹は節ありて強しという言葉を東作六代目松本三郎氏が残していますね。 では節の長い竹
は弱いのか。 ブランクは予想に反して、超スローなんかにはならなかった。 逆に強い位だ。
やはり最初の予想の通り、節が長い、つまり少ないということは竹の質が強いということだ。 
ではどのように強いのか? そのあたりも含めて後日私の意見をまとめてみることにします。 
今回はブログでのご紹介は取り合えずここまで。 これからバーニッシュを施し、ロッドと
して完成させます。 後のご報告は使った感触、それと肝心な強度テスト。 ガンガン使い
まくって問題が出ないか。 そのあたりのレポートをする予定です。

ハリCANE vol.167

23, Apr. 2011

シゾスタチュームグランデで天然ノードレスロッドを作る

とにかくバインディング(接着)まで漕ぎ着けた!
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ここまできたら、ブランクはほぼ完成。 多分、世界で最初のシゾスタチューム・グランデの
6角ブランクだろう。 勿論、世界初などと言う言葉は安易に発するべきではない。 しかし、
この竹の為にわざわざインドネシアまでサンプルを採りに出掛け、それを竿にするようなヤツ
は、世界でもそうそういないだろうと思う。 その労に免じてせめて世界初という表現くらい
大目に見て頂ければ幸いだ。

実際にはこの竿が使い物になるかどうかは、接着が乾いてみるまで分からない。 多分、張り
のそこそこあるブランクになるはずだ。 しかし、繊維が丈夫であるかどうかはまた別問題。
使ってみて初めて評価できるのだ。

続報・・・
ブランクを接着したのは午前中。 気の早い話だが、夕方、バインディングスレッドが未だ巻いた
ままの状態で仮フェルールを差し込み、軽く振ってみた。 驚いたことにしっかり張りがある。 
驚いたという意味は、悪いほうに予想していたからだ。 悪く予想していれば、本当に悪かった
場合でもショックが少ない。 なにせ、かなり遠くまで行ってきたのだから・・・
無理しない程度に軽く曲げてもみたが、予想のアクションになっている。 はやり最初の予想通り
長い節の竹は強いという考えが当たっていたのだ。 まず第一関門クリアと言ったところか。

ハリCANE vol.166

22, Apr. 2011

シゾスタチュームグランデで天然ノードレスロッドを作る!

恐らく私が、世界で最初にこの竹を6角竿にするはずだ。

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100分の1~2mm程度の削りカスを出しながら削って行く。 竹を割るのも竹との会話であるが、
削りも竹の性質を知る重要な作業だ。 トンキンケーンなどの今までの竹とはまるで違う。 それに
第一、表皮がとても硬い。 スクレッピングしてみても、トンキンより硬いのだ。 この硬い表皮が
この竹の命であるとしたら、スクレッピングしないほうが良いだろう。 長い節で持ち堪えられると
いうその構造力学的に重要な部分がその表面にあるのならば、その特性は生かしたいからだ。 
従って竿は竹の丸みを残した6角に仕上がるだろう。 良いロッドになるかどうかはまだ不明だ。 
完成するまで想像もしないでおいたほうが良いかもしれない。

ハリCANE vol.164

19, Apr. 2011

シゾスタチュームグランデで天然ノードレスロッドを作る

ギガントクロア・アプスという竹を背景に写真撮影。 シゾスタチュームと繁殖範囲は同様、
タイ、マレーシア、インドネシアに広く分布している。 この竹(篠類)は、以前に当ブログ
でも紹介したのもで、すでにサンプリングはしてある。 建築足場材、一般産業用として広く
使われている竹である。 つまり数が多いということだ。 それに比べ、シゾスタチューム
グランデは数も少ない。 今回は、現地の竹屋に採取しておいて頂いたものを持ち帰った。

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今朝、昨日割っておいたシゾスタチュームグランデに火入れをしてみた。 繊維の張りは、
厚さ分に見合っただけあることは判明した。 ただ、いかにせん肉厚が薄い。 ダブルビィルト
にするか、セダコアにしたほうが良さそうだ。 ただ、今回はそのまま竿にしてみようと思う。

ハリCANE vol.163

18, Apr. 2011

節長竹で天然ノードレスロッドを作る!

シゾスタチュームは肉厚が薄い。 従って軽い竹だ。 節間が長い分、立ち聳えるためには繊維の
強度が必要だが、この竹は繊維の強度というより、その軽さで補っているのかもしれないとさえ
思われたが・・・
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竹を割ってみる。 節が無い為、ナイフを入れた箇所から素直に割れていく。 割るだけなら
簡単だ。 それに節間の部分なので、ストリップはかなり真っ直ぐだ。 これなら曲がり直しは
不要ということになる。 次に両手で曲げて弾性を確かめてみた。 肉薄ではあるが、それなり
の反発力を備えている。ロングノードの強度を支えているのはその軽さではなく、やはり予想し
た通り繊維の弾性が優れているためかもしれない。 勿論、ロッドに仕立てるまでは何とも
言えないが、 火入れが効いてくれさえすれば、案外良いロッドに仕上がる可能性も出てきた。 
明日はさっそく火入れをしてみることにする。 

ハリCANE vol.162

17, Apr. 2011

節長竹、シゾスタチュームグランデで天然ノードレスロッドを作る!

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これで、長さジャスト1m。 まずはこれを割ってみることにします。 今日は当店の
営業日なので、明日の定休日にとりかかることにします。

ハリCANE vol.161

16, Apr. 2011

祝!57歳誕生日 祝!ブログ1年達成
今日は、私の57歳の誕生日を向かえました。 また、ブログを始めて丸1年になりました。 
月並みな表現ですが、光陰矢のごとし、1年経つのは早いものです。 

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節長竹シゾスタチューム・グランデでロッドを作る!
と題して、ブログ1周年特別企画! 写真の物で節長1m10cm。 天然ノードレス2ピース
ロッドに挑戦。 数回に分けて投稿します。 お楽しみに!

ハリCANE vol.160

15, Apr. 2011

最近感じることは鳥の生息の変化。 研究している訳ではなくて、生活の中で
普段感じていることです。 例えば雀の減少。 逆に色々の野鳥の姿が多くなり
始めています。 昔はめったに見なかった白セキレイは今では普通に見ますし、
シジュウカラなども昔より遥かに多く山から下りてきていてツピーツピーと爽やか
な鳴声を聞かせてくれます。 ここ十年、カラス(嘴細も嘴太も)が異常に増え
続けていることと雀の減少は因果関係があるかもしれません。 子雀がカラスの
被害に合うのを数度目撃しています。 飛行練習中の子雀を上空から急襲して咥えて
しまいます。

一見可愛げだが、なんとなくふてぶてしい中型の野鳥
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調べてみないと分かりませんがムクドリでしょうか。 雀よりはずっと大きいです。
キャスティング練習している私の目の前の隣家にどうどうと巣作りしているので、
カメラを持ち出してきて向けるとさすがに警戒しているようです。 この家の戸袋は
以前は雀の巣があった場所です。 雀が減少しているせいで他の鳥が餌を漁りやすく
なっているのは事実のようです。 雀は集団で行動することもあるので、小さくても
他の種の鳥を寄せ付けなかったのでしょう。 集団でカラスを撃退する場面も見ていま
すので、人家のある集落付近での勢力は強かったと思われます。

このナントカ鳥が結構悪いヤツなのです。 ウチにやっと巣作りしてくれたツバメの
卵を喰い散らかした鳥です。 数年後は、雀に変わって人家に多く見るようなことに
なりそうです。 もし、このナントカ鳥が雀にとってかわるようなことにでもなれば、
やはり人家に巣を作るツバメに影響がでてくるでしょう。 こうやって少しずつ、鳥でも
魚でも植物でも勢力の入れ替えが行われていくのが自然の摂理でしょうか。

ハリCANE vol.159

14, Apr. 2011

世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

在原業平 古今和歌集

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桜の開花中はこの用水路を愛犬と散歩します。 田圃の始まる5月には用水に沢山の水が
流れますので、やはりメインの散歩コースとなります。 用水路の反対側はサイクリング
ロードが通り、遠く利根川の本格的サイクリングコースへと続きます。 

さて今日は、用件を済ませ、その足で桐生の中村羽舟さんのところへ顔出しに行きます。

ハリCANE vol.158

13, Apr. 2011

BLOWIN' IN THE WIND
”風邪に吹かれて”なんて洒落たフレーズが歌詞とかキャッチコピーに使われたりします。
ボブディランの”風に吹かれて”は反戦歌。 日本で使われる爽やかなイメージとは
全く違うのです。

昨日は、Iさんにスモールマウス釣り場を案内してもらいました。 水位が低く、雨待ちの状態。 
北風が寒く、余震も多いので釣りには良い条件ではなさそうでしたが、小魚たちは盛んにライズし
てます。 雑魚釣りのおじさんの魚篭を覗くと良型のウグイが入ってました。 バケツに移された
ウグイはやはり大きく見事です。 バケツの魚を上から眺めるのは楽しく、ずっと眺めていても
飽きません。 子供の頃、そうやって魚を覗いた記憶が呼び起こされるのでしょう。
ブラックバスや虹鱒も釣ったことがあるというおじさんの話しを聞きながらもついにフライロッド
を出さずにIさんが巧みに操る竿さばきを見てから早々に帰宅。 私の場合、初めての釣り場では
様子見ということで、竿を出さずに帰ることもしばしば。 稚鮎が登り始めたら追ってスモールも
追って登って来るそうですので、その頃にまたチャレンジすることにします。 

釣り場からの帰り途中、見事な桜の大木の並木があり。 改めて、綺麗だなと思いました。
今の日本の状況で桜を愛でる気分でないのは皆同じでしょう。 しかし、桜は何事もなかった
ように咲き誇っています。 この時期は必ず北風が吹き込み、花冷えの日がありますが、
アメダスで風向きを調べたら、北に吹き下る風の一部は房総あたりで、関東方面に逆流して
吹き戻しています。 ちょうど渓流の流芯脇のタルミの逆流現象みたいにです。
福島原発の放射能物質が逆流に乗り、その一部が関東地方にも降ることがあるそうですが、
そうなると放射能の風に吹かれてなんてことになってしまうのでしょうか。







ハリCANE vol.157

10,Apr.2011

HP用デジカメの落下も東北大地震の影響でした。 撮影モードが故障してしまい、この際に新調。 
接写できる物ということで探した結果、PENTAX Optioシリーズに決定。 

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そうそうにテスト。 1cmマクロモードにして、初マクロ撮影成功! 成功ってほどでもないか。
被写体はレオン製ウッドプレートリール 外径60mm #3用でした。 

ハリCANE vol.156

09,Apr.2011

天皇陛下、加須市に非難中の双葉町民を慰問

昨日の8日15時10分頃、天皇陛下と皇后美智子様が加須市を訪問されました。
ウチから直ぐ傍を通るので、道端でカミさんと並んで多くのお出迎えの列に混じり
拝謁させて頂きました。 

係の人がマイクロフォンで説明したとおり、まず先頭に白バイが通過。 やがて
陛下通過3分前を知らせる③の番号を貼り付けたパトカー。 そしてまた白バイが
数台通過。 やがて1分前を知らせる①の番号のパトカー。 また白バイ。 黒い
高級車。 そして、菊のご紋をつけた御料車。 窓を開けて手を振るみちこ妃殿下の
顔がまじかを通過。 何しろ田舎の狭い道なもんで、ほんの目の前でのことです。
近隣のじいさん、ばあさん、ロン毛の高校生、小学生の一団、近くの工場の役員やら
暇そうなその他もろもろの民が、皆手を振り、小さな感動に包まれてお迎えしたので
ありました。(私は暇そうなその他もろもろと言ったところですか) 自分で言うの
もなんだけど、善良だね日本人は。

近所の人が、ご利益あると良いねと声をかけてきましたが、アンタねえ、神様じゃ
あるまいしご利益はないでしょ! 神社のお参りのつもりの人も居たんだね。 
いずれにしても、この田舎町にとっては大スクープなのでした。

昨日は始業式。 福島県双葉町の子供達50名も加須市の小中学校に転入してきました。 
ウチの子供のクラスにも3名程転入してきたそうです。 子供は馴染むの早いから、まず
子供達から真っ先に元気になってね。

ハリCANE vol.155

07,Apr.2011

桜もかなり咲いて犬の散歩が楽しみです。 桜並木の用水の側道を通るようにしています。
大地震後、気分は曇りがちですが、陽気が良いのが幸いです。
今日は、ビッグゲストのお二人が遊びに来てくれました。 中村羽舟さんと島崎さんです。

曲がり癖など出ない、細く軽い羽舟ロッドを振るご本人。 格好良く歳はとりたいものだ。
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私が羽舟さんに出会ったのは十年数年前になります。 作務衣姿でお越し頂いたときの
ことははっきり覚えています。 最初は工芸や陶芸といった芸術に関する方かと思いその
迫力にたじろいだ記憶があります。 話してみると威圧感が無いどころか温和な口調で曲
がり癖の出ない竹の組み合わせ方などを詳しく説明して頂きました。 それ以来、火入れの
方法や色々な事を教えて頂き今日に至っているわけです。 様式六角竿を作るにあたり、私は
以前から和の技術を取り入れるべきであると考えていましたので、羽舟さんとの出会いは
まさに巨匠現るといった感じでした。 それ以来十数年、師と勝手に仰いでますが、竿師と
して最大に尊敬していると言ったほうが誤解を招かないでしょうかね。

羽舟さんとのお付き合いが始まってから、島崎憲司郎さんとも知り合うことも出来ました。
島崎さんはこれまた気さくな方です。 知識と表現力が豊富で、的を得た表現で、楽しく
話されますので、時間がすぐに過ぎてしまいます。 フライタイヤーとして有名ですが、釣り
の実力は半端ではないですね。 バンブーロッドを釣りの道具としてかなり重要なもので
あると認識されているところが嬉しいですね。 島崎さんがキャストする低弾道ループは、
バンブーロッドならではのキャスティング方法です。 ハイスピードハイラインはちょっと
古いかな? 釣り人の多い現代の釣り場は、魚にプレッシャーがかかっています。低弾道で
フライをプレゼンテーション出来るかどうかで釣果に差がでることが多いのです。 
今日は、竿作りの達人とフライの達人の訪問で嬉しい一日となりました。

ハリCANE vol.154

06, Apr.2011

トンキンケーンを味見!

竹の表面をバーナーで炙ると、竹の小口からは湯気と泡が吹き出てきます。
写真を撮るためにバーナーから手を離してしまいましたので、泡は引っ込んで
しまいましたが、まだ湯気が立ちのの昇っているのは分かると思います。

tastofbamboo_convert_20110406114152.jpg

今日は、その泡を指先ですくって舐めてみました。トンキンケーン竹汁の味見です。 
吹き出す汁を見ていて急に舐めたくなりました。 それもトンキンを知る道と思い
舐めるべきだと思いました。 ちょっと苦味があり、旨いとは言えるものであり
ませんが、渋みと思えば案外いけるかもしれません。 後味は案外さっぱりでした。 

ハリCANE vol.153

05,Apr,2011

朝夕の犬の散歩では、双葉町の方の散歩姿を見かけます。 私の散歩路のコースは
幾つかありますが、どの路も田圃の畦道であったり、用水路の側道であったり、いずれに
してもほとんど人と合いませんが、ここ数日は必ず2~3人の方が歩いています。 
すれ違いに挨拶してくれた方もいますが、皆顔色が悪く、無表情にただひたすら歩いている
ようです。 地震の被災地の方は皆大変なご苦労をされていますが、双葉町の方々はさらに
放射能の問題で避難しているわけですから、家を失ったといえども被災地から離れるのは
偲びなかったはずです。 その心労たるや筆舌に表せないでしょう。 まさに絶望以外
の何者でもありません。 せめてもの救いは彼らが大きく手を振って歩いていることです。
なんとかして立ち直ろうという気持の表れに見えます。 早く生きる希望の光を見出して
ほしいところですね。 ワン公を散歩しながら影ながら応援していますよ。

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さて、今日はようやく春らしい陽気となり、桜の開花も進んでいるようです。 それよりも
散歩しながら、気になる野草達があります。 1月ごろから花を咲かせているのですが、
まだ咲いていますので、かなり長期間咲いているのです。 それどころか、どれも最近急に
背を伸ばし始めました。 赤の花はホトケノザ、白はナズナ、青はオオイヌノフグリです。 
実はオオイヌノフグリ以外の花は知りませんでした。 勿論名前だけは聞いたことがあり
ますが、これらの花の名前であるとを知りませんでしが。 気になるのでネットで調べ、今日に
なって初めて知ったのです。 花に興味がないとは言え、この歳にもなってそんなことも知ら
ないなんて、少々恥ずかしい気持ちになりました。 しかし、ぺんぺん草がナズナとはね・・
(勿論、魚のことなら詳しいですよ。 鱒類だけでなく、雑魚からヘンテコな魚までね 笑)


ハリCANE vol.152

04,Apr.2011

福島県双葉町の住民の方々ようこそ! 加須市へ

報道でご存知の方も多いと思いますが、3月31日に福島県双葉町の住民の方々
1200名程が、埼玉県加須市の旧県立騎西高校へ非難されてきました。
その高校は、当店より歩いて10分ほどの近距離です。 加須市はこれと言った特徴
もないような田舎町ですが、早くこの町に慣れて、静かに落ち着いた生活をほんの少し
でも取り戻せることをお祈りしております。 また微力ではありますが、何か出来る
ことであれば協力をさせて頂きたいと思います。

futabachou.jpg

そういえば、日課の朝夕の犬の散歩でここ2~3日、見知らぬ人が散歩している
姿を見受けます。 田舎町の散歩道ですので、見知らない方が散歩していると
すぐわかります。 そうですね。 彼らが双葉町の方々でしょう。 当店の前の
路にもリュック姿の方や年配の方がお辞儀をしながら通り過ぎましたが
きっと散歩して気を紛らわしたり、はやくこの町に慣れようとしているのだと
だと思います。 今度声でもかけてみることにしましょう。

福島県双葉町のことを知りたくてインターネットで検索しましたが、町の画像
など見つかりません。 URLをクリックしても、サーバーがパンクしている
ケースさえありました。 やっと見つけのがこの画像です。 美しいバラ園が
有名だったようです。 この町の玉敷神社の藤の花も埼玉県では有名です。
あと1ヶ月で咲きますから、少しでも気晴らしになってくれればと思います。
桜もこれからですしね。
 

昨日は、ウチの中学生の子供や友人でその旧県立高校に遊びに行き、双葉町の
子供達と既に遊んで来たそうです。 楽しく遊んだそうですので、子供は環境に打ち
解けるのが早いのですね。 60人ほどの中学生も転入されてくるようですので、双葉町
の友達を連れて遊びに来るようになるのもすぐでしょう。 
それと昔、福島県の浜通りの川にヤマメ釣りに行ったのが確か請戸川でした。 浪江町
かどこかのビジネスホテルに泊まったはずです。 一度しか行ってませんが河口から
数キロから釣りができます。海辺の町をちょっと入った所からヤマメが沢山釣れたのを覚え
ています。 穏やかな町でしたが、そこが双葉町だったのですね。 私からすれば奇遇な話
ですね。

 

ハリCANE vol.151

02,Apr.2011

節長竹、シゾスタチュームグランデの繁殖地は、インドネシアからマレーシア、さらには
タイにまで及んでいるという。 産業用として利用される竹ではなさそうで、あまり目に
することも聞き及ぶこともない。 しかし、ロッドを作る人間から見たら、一度は竿にして
みたい素材です。 意を決した私はガルーダインドネシア航空GA-885便で、目的地の
インドネシア首都ジャカルタに飛んでみたのでした。  2011年3月28日

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ロングノードケーンを求めて
天然ノードレスロッドへの挑戦

ミウラです。 インドネシアの竹林の中で。

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インドネシアの竹業者の作業風景。 タリー竹と呼ばれる竹を切り出している。
コブラが出そうだが、実際に今回は山村の畦でコブラを発見。 ビデオに収めるも、
デジカメで撮ろうと思ったときには逃げられてしまいました。 惜しい!

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見事なカームのタリーケーンだ。 主に建築足場材や竹紐を作るのに使用されるそうだ。
日本でもそうですが、アジア諸国は竹は生活に便利で身近な素材だ。 もちろんこの竹
から竿を作ることも可能なように思えるのだが・・・

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これはまた別種の竹。 かなりカームの太い竹だ。 株立ちするので、これも篠の一種だろう。
しかし、目の届く範囲で見渡すも節の長い竹は見当たらない。 

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今回お世話になった現地の竹業者。 写真中央は黒竹と呼ばれるもの。 日本の黒竹は竹類
ですが、これは黒い篠類で名称不詳。 

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これはロングノードケーンの一つ。 太さは7cm位。
この竹は日本からお願いして既に採取して保管しておいてもらったもの。 現地の竹のことは
地元のプロの頼むのが一番。 今後も頼めば採取しておいてくれるとの約束を取り付けました。

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現地で英語は通用しない為、インドネシア語を話すガイドが必要だ。 今回は知人のI氏に
事前に現地竹業者とコンタクトして頂いたので、スムースに行動することが出来ました。
今回のサンプルも事前に探しておいて頂いたもの。 この場所に限って言えば、節長竹は
沢山あるものではないようだ。 写真はI氏。 釣りと芸術を愛するインドネシア人。
 
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竹の節を切り落としているところ。 竹業者にやってもらうと手早いだろうが、足場材を
切断する要領でやられると、竹の切り口で竹皮がささくれ立ちめくれ上がる可能性がある。 
鋸を借りて自分で竹を回しながら慎重に節を切断した。 

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かくして、これが日本に持ち帰ったサンプル。 奥にあるのが太い節長竹で 節長は86cm。 
下の細い竹はまた別種の竹だそうで、恐らくこれがシゾスタチュームグランデだと思われます。 
写真手前の一番長いもので1m10cm。 節長竹はこの2種類だそうだ。 節長竹も谷底に生えて
いるほど節が長くなるという。 探せばもっと長い節長のものもあるそうだ。
 
longnodecane1_convert_20110402202429.jpg

という訳で、良くも悪くもシゾスタチュームグランデと思しき竹のサンプリングに成功!
とにかくこれで天然ノードレスの素材が揃ったことになります。 節を飛ばしてカットしている為、
何かのパイプに見えます。 これが竹とは誰も決して思わないでしょう。 ロッドにする際にはまた
ブログでご紹介できると思いますが、果たして結果は・・・

THE END
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三浦 洋一

Author:三浦 洋一
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