ハリCANE vol.420

31, Mar. 2012
田植えの準備

このあたり(関東)だと5月の初めくらいから田植えがはじまります。
それに備え、そろそろトラクターを入れて乾いた田を畝る農家も現れます。

田植えが始まる少し前から水門開けて細部の用水まで水を通します。 この
辺りだと利根川の水を入れます。 本流から分かれた大きな用水は年中水が
通ってますが、今は分流にも少しずつ水を通しはじめました。 しかし、さら
に細部の用水は未だ閉ざされ水は通っていません。

犬の散歩に歩く畦道沿いにもそんな小さな用水があり、未だ水が通ってません。
水を通しだすと魚も沢山入ってきます。 しかし、稲の刈り入れが終わる秋には
水を止めてしまい、例年逃げ遅れた沢山の魚が取り残されてしまいます。
水を止められた用水には生活排水しか流れません。 つまりドブ川になってしま
います。 

そんなドブ川の溜まりに今日数匹の魚が泳いでいるのを発見(多分鮒) 
もうすぐで綺麗な水が流れ始めますので、それまでの辛抱です。 しかし
良くドブ川状態で半年以上も生きながらえてこられたものです。 取り残さ
れた魚の殆どが汚水の為に死んでしまうのですが、必ず何匹かは生き残るよう
なのです。 これら生き残りは劣悪な環境にサバイバルできる強い固体になっ
ていくのでしょうね。 鯉などは汚水に強い魚の代表格です。 昔は鯉はそんな
めったやたらに釣れない魚だったのですが、今ではそこらの川という川には
うじゃうじゃ居て、フライでも釣れるのですから、時代は変わっているんですね。

しかし、何時も思うんですが、用水の水を細部まで年中通しておけば、魚も一年中
住み、用水もドブ川状態にはならず(垂れ流しは変わりませんが)、子供が魚取り
をし(子供に危険な程深くありません)のどかな風景が年中見られるというのに、行政
はそういうところは優しくないですよね。 用水のバルブを開けとけばよいだけの話
ではないですか(疑?)
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ハリCANE vol.419

30, Mar. 2012
ZIPPEIスマイルキャラバン
ジッペイお父さんと会う

日本テレビの朝の人気コーナー。 先日はダイスケとジッペイが加須市を訪れた話を
しました。 あまりにウチの近くなので、驚きました。 なんせ、その公園では
キャスティング練習を良くしたからです。

しかし、今日もまたまた驚きです。 ジッペイがお父さんと会うことになったのですが
これまた加須市、ウチのすぐ側にお父さん(犬ですよ)が居たのです。 犬のドッグラン
を経営するお店のワンちゃんだったのですね。 ウチから歩いて5分くらいかな。
お父さんもジッペイそっくしなおとなしいワンちゃんでした。

ホームページを更新しました。 外見をちっと変えてみました。 まだロッドや
リールのページの制作に時間がかかりそうです。 それで、ロッドメイキングのHPを
メインページ持ってきていますが、いずれロッドとリールのホームページをメインに
する予定です。 しかしホームページ制作も自分で行っているのですが、HTMLや
イラレやフォトショの専門知識が無いので、作と言ってもどうしても素人の域は出られ
ませんね(笑)

ハリCANE vol.418

29, Mar. 2012
バリアフリーリールシート
現在制作中のもう1本のルアーロッド。 それに使用するリールシート。 前回ブログの
サクラマス用のグリップはダブルハンド仕様ですが、こちらは渓流用のシングルハンド。
握りやすそうに見えると思いますがいかがでしょう。
bariafreeseat_convert_20120329093446.jpg

画像では全部映っていませんが、実はこれから作る大切な部分。 スクリューでグリップ
ハンドルを押し上げる方法で作ります。 使用中にきっちりリールを保持するようにダブル
スクリュー方式にする予定ですが、 前回のブログのサクラマスロッドのスクリューもダブル
スクリューを採用しています。 ただ違うのはスクリューの位置がコルクグリップの後ろに
来るようにします。 完成しましたらまたご紹介します。

ハリCANE vol.417

28, Mar. 2012
ZIPPEIスマイルキャラバン
朝、日本テレビを見ている人であれば、上のタイトルの番組知っている方も多いでしょう。
ジッペイというワンちゃんとダイスケという若者が日本全国津々浦々を旅して周るという企画。
今朝はなんと加須市。 しかもウチから至近距離の公園。 撮影見に行きたかったな~(残念)

cherrystick_convert_20120328084602.jpg
 
アルミアンティーク仕上げのリールシートとグリップ。 このロッドは、サクラ鱒用なので少し
長め。 トゥイッチングにも使用する為、ちょうど良い長さだと思います。 リールシート金具は
手に触れても段差のないバリアフリースタイル。 バリアフリーグリップはルアーでは今では常識 
ですが、フライロッドでは殆ど応用されてませんね。 小さなスクリューを取り付けバリアフリー
アップロックグリップはキャップ&リングが主流の#3~4と言った低番手でも違和感ありません。 
今度フライロッド用に試してみますので、完成したらご紹介しましょう。

 

ハリCANE vol.416

27, Mar. 2012
ホームページ、リニューアル中
ホームページを変えます。 イメージチェンジと言ったところです。
ロッドとリールを少しずつ前にだしたHPにするつもりです。
従来のバンブーロッドメイキングのHPはそのままリンクしますが
一回表(INDEX)のページを開いてそこから旧ホームページに
飛ぶということになります。 お手数ですが、宜しくお願い
いたします。 ブログなどもそこから見ていただくことになります。

あと、日本語版、英語版と両方にする予定です。 ちょっと大変かな?

それと遅くなりましたが、そろそろ4ストリングバインダーの件、
ご予約でお待ちして頂いているお客様、遅れていまして大変申し訳ござ
いません。 商品化現在進行形です。 もう少々お待ちください。 

ハリCANE vol.415

26, Mar. 2012
BRASS PARTS
勿論の真鍮のパーツはフライ、ルアー共に良く用いられていますが、殆どはニッケル
メッキを施してあります。 真鍮が無垢のまま使用されるケースはあまり見かけません。 
brassparts_convert_20120326093909.jpg

バンブースピニングロッドのパーツの一部です。 ネジはもっと短く詰めますので、ハンドルの
一部に僅かにブラスパーツが見えるように作ります。 今は綺麗なブラスの地の色ですが、やがて
くすんできてシブイ感じになるでしょう。 これは前回ご紹介したサクラ用ハンドルとは違った
ハンドルに使用する予定です。 ルアー用ハンドルは2モデルx2サイズで計4種類を使います。
ブランクは4角、6角。 スウェルドタイプも含め数種類を予定しています。

バンブールアーロッド用のホームページは別に作りますが、ロッドの完成とともにすこしずつ
制作していきます。 しばらくはレオンのロッドメイキングホームページとリンクしますので
その節には覗いてみてください。 因みに私はフライ歴40年ですが、ルアー暦も長く、昔は
中善寺湖をメインフィールドとして活躍した知る人ぞ知るレイクランドクラブに所属してまし
たので、ルアーフィシングは昔から好きですよ(笑)

ハリCANE VOL.414

25, Mar. 2012
オオイヌノフグリ
昨日から自転車乗りを再開。 すっかり春らしくなってきました。 オオイヌノフグリが見事です!
ooinunofuguri_convert_20120325084244.jpg

犬の散歩をするようになってから4年、田圃の畦道を歩くのが日課となり、否がおうにも野草が
目にとまります。 野草には全く興味がない私でも目にする花の名前くらいは覚えようと、去年
覚えたのがホトケノザ、ハコベ。 「なんだペンペン草がハコベかよ」と思ったりしたしだいで
す。 黄色の小さな花も良く見かけるので調べたらノボロギクと言うそうです。 確かに作家の
田辺聖子さんの言う通り、身近な物の名を覚えることで世界が広がるようです。 僅かですが(笑)

このオオイヌノフグリは3年前に越冬したのを始めてみましたが、ここ関東では普通1月
~5月ごろだと思います。 ただ、今年は例年にないほどその数が多いように思われます。
この花だけは何故か昔から好きでした。 春がやって来た感じがするんですよね。

ハリCANE vol.413

23, Mar. 2012
完成間近
既に完成していたブランクに今日出来立てのグリップを接着してみました。 カーディナル44
にジャストフィット。 どうです結構イケてるでしょ。
alumianthique_convert_20120323191519.jpg

テストロッドなので合間を見ながら組んでいるのですが、グリップの成型などにかなり時間を取
られてしまいました。 前回、前々回のブログの画像はスクリューのアンティーク仕上げは黒が
強く、ワインディングチェックやフェルールがニッケルシルバーなので色調的にアンバランスに
なってしまいました。 そこで、黒のトーンを落とし燻し銀まで色調を下げたのですが、結果的
にはよりアンティーク感ある仕上がりに変身しました。 ウッドは敢えて美しいバール材を使用
せずに、シンプルなチーク材を使用しましたが、アルミアンティークとベストマッチな感じです。

さて、後はガイドを取り付ければ完成。 来週の釣りには間に合う予定。 あとライトな渓流用
テストロッドも同時進行中。 そう言えば肝心なチェリーブラッドを未だ仕入れていなかった。

ハリCANE vol.412

21, Mar. 2012
オリジナル ルアーロッド用スクリュー
最初の1ヶを作るのが結構大変なのですが、やっとスペックがまとまってきました。
lurescrew_convert_20120321234404.jpg

作り直しの連続でやっと形になってきました。 というより完成しました。
これはミディアム以上のルアー用。 スケールダウンしたライト用と2サイズを予定。

仕上げはアルミアンティーク(画像)とブラスの2種類。 多分ブラスがこれまた格好
良いはず。 ウッドインサートはアルミアンティークには画像のチーク材。 ブラス
スクリューにはアンボイナ材(バーニッシュは厚塗りで)を使用したいところです。
アルミアンティークは重そうに見えますが、軽いです。 トゥイッチを多用する場合、
つまりミノー用にはこちらがお勧め。 スプーン専門であれば、多少重くてもブラスが
格好良いでしょう。 画像はサクラマステストロッド用なので、そうそう組み立てて
使用する予定です。 詳細はバンブールアーロッド用ホームページを立ち上げる予定
ですので、そちらにスペックの詳細を載せる予定です。

因みにロッドは7’6”ファーストアクション。 短めとして7’0”、長めで
8’0”と3サイズを予定しております。

ハリCANE vol.411

18, Mar. 2012
リールシートアンティーク調仕上
ニッケルシルバーでもアルミでも普通バフ掛けしてピカピカに光らせます。
アルマイトの黒ピカも悪くはないですが、今回は前からやりたかったシブ~イ仕上げ。
reelseatanthique_convert_20120318173942.jpg

初めての試みにしては、我ながら思い通りの質感になってくれました。 後は使い込めば
もっとヤレタ感じが出て来るでしょう。 これはサクラマス用スピニングロッドに装着する予定。 
フライロッドの金具にもこんなイシブ感をだしたら面白いかも。 特にフライマンに絶大な人気の
CFOが枯れ色になってくると、それにマッチするような質感が出せると思いますよ。 今年から
さっそくキャップ&リングとリングリングでも試しみることにします。 この仕上げは個数が少な
い場合に最適です。 ブラスはこれまた別の渋さが魅力ですね。 ブラス黒染めでヤレタ質感を
出すのもGOODですね。 難しいのはウッドインサートもそれに見合った質感を出すこと。
ピカピカパーツならウッドにも美しいバーニッシュが定番ですし、フライの場合はそのほうが良い
のかもしれません。 いずれにしても色々仕上げの幅を広げるつもりです。


ハリCANE vol.410

18, Mar. 2012
伝わらないもの、そして歴史は繰り返す
昔と今では便利さが違う。 培われた科学はあきらかに成長し続けるから、その恩恵を大いに
享受しているので、便利さという意味ではいつでも現在が一番だと言えます。

一方伝わらないものがある。 人としての悲しみが本当に伝わらなければ戦争は繰り返される。
しかし、そんな大きな話をするつもりはありません。 身の回りのこと、例えばフライキャスティ
ングを例にとれば、30年前のフライキャスティング技術も現在のそれも大きく違っていない。
勿論タックル、ラインシステムなど科学的恩恵に授かり昔より進歩しているので、飛距離を稼ぐ
という意味では現在のほうが遥かに有利ではあっても、キャスティング技術がきちっと伝承され
なければ30年前も今もそれを使う人間の技術自体はそうたいして変わっていない。

伝えたいものを伝えたくても、出来ない場合もある、難しい場合もあり、また伝える必要が無い
場合もその気がない場合もあるでしょう。 例えば一流キャスターが本気でその技術を後世に残す
つもりがあれば、現在のキャスティング技術もより進歩していたかもしれない。

ロッドもそうなのではないのか? 本当は紹介したい一枚の写真がある。 探したけれど見つから
ないので残念ながら今回は断念(笑) それはポールヤングのミッジという6’3”#4のロッド
で川から上ってくるサーモンを取り込む写真である。 ロッドはバットから曲がり、大きく弧を描
いている。 そこに秘められたテーパーの謎。 それは初代のロッドでなければダメで、その後の
ジャック、タッドヤングなどは商売として機械で削っていただろうから初代のアクションでは無い。
まあ、言っちゃあ悪いが普通の竿である。

初代のそんな優れたアクションがちゃんと後続に伝承されていないのであれば、初代のどんな良い
ロッドであっても埋もれた遺産になってしまう。 後に誰かが偶然にそのアクションを作りあげた
場合、素晴らしい発見をしたような気分になってしまうだろう。 しかし、昔の情熱家達はすでに
色々やっていたのだ。 

そんな事は世の中に沢山見受けられる。 自分が開発したつもりのオリジナルフライをアメ
リカの「フライパターン6000」などという本を捲ればその中のどれかにかならずそれとそっ
くりなフライが存在するだろう。 さてさてそんな訳で生み出された技術は伝承されていない場合
でも人間の英知は似たり寄ったりで、いずれまた同様な事を行うものだ。 ポールヤングの初代の
ロッド、写真できっちり確認しているので、どんな風につくればそうなるかはすでに見当がつく。 
良い物がそのまんま伝承され、人間の日常に同化してしまっていれば、無駄な努力はしないで先代
の恩恵にあずかれることになったのでしょうが。 

長くなりましたが、結論としては、良いロッド、つまりポールヤング初代の発想にせまってみよ
うではありませんか。 本当に良い竿の製作コンセプトが現在に伝承されてないとすれば過去に
さかのぼるしかありません。 残念ながら、初代の現物は所有しておりません。 手がかりとな
るのは前述の一枚の写真だけ。 写真を探すのも大変だけど頭の中にすでにしっかり有る。 
それだけで十分! 釣り人の立場に立ち、さらに釣竿製作者として深く考えることが出来れば、
過去の遠い釣り人の考えも時代を超えておのずと見えてくるはずだ。 

ハリCANE vol.409

16, Mar. 2012
フライスモルタイジング加工
ついでなのでもう少々ウッドインサート加工風景をご紹介しましょうか。
mortising_convert_20120316101339.jpg

使用する機械はフライス盤と呼ばれる物。 これもNCフライス盤ではなく、汎用機と呼ばれる
古いけど剛性の高い頼れる機械だ。 回転しているのがビット。 市販されてはいないので
自作するか、専門業者に製作を依頼することになる。 こういった具合に私が全部製作工程を
進めていくのだが、全部一人で行うということは、作業効率は大変悪い。 ただ、自分の好きな
ように作れるのが最大のメリット。 つまりこだわりの物作りが出来るのです。 
さて次の工程にかかるとするか(笑)

ハリCANE vol.408

15, Mar. 2012
ウッドインサートの加工

サクラ鱒用リールシートの加工。 ウッド加工の途中経過もアップしておきましょう。
昨日の画像とは違う旋盤を使っています。 戦後の復興期に活躍していたような機械は
現在主流のコンピュータ制御ではなく、NC機に対して汎用機と呼ばれています。 
今でも古い工場などでは使用されていますが、私はこういった昔の機械が好きです。 
NC機械のように頭脳の良い機械ではないですが、なにしろ頑丈に出来ていて逞しい。 
またNC機械のように簡単に壊れたりはしないのだ。(NC機は作りが精密である反面、
華奢で、幾つかあるコンピュータ基盤も案外壊れるので、交換が必要になる)
などと強がってみても実際はただ高価で手が出ないというのが正直なところでもある。
woodinsertwork_convert_20120315112627.jpg

さて、ルアーロッドのリールシートはフライより手の込んだものが多いようです。 
簡単なリング&リングは人気がなく、しっかり格好良く作らなければならない。
しかし、うっかりマスクをするのは忘れてしまい、木の粉をかなり吸い込んでしまった。

ハリCANE vol.407

14, Mar. 2012
桜バンブー試作開始

ブランクは完成してますので、次は肝心なグリップ回り。 気になるタイトボンドⅢの耐熱テスト
を朝一で済ませ結果を確認したので、次に慌しく試作グリップにとりかかることに。
dise_convert_20120314102541.jpg

画像では大きく見えませんが、M18のタップでネジを切っているところです。
試作品ですので、NC旋盤は使わずに汎用機での手仕事。 この後に続く途中経過は
ブログにアップしませんが、完成したらご紹介する予定です。 ただ機械加工が終ったら
アルマイト屋に持っていく関係上、多少時間がかかります。 HURRY UP! 急がねば! 
サクラは既にそこに居る! 当店から僅か30分の所まで来てるのだ~(笑)

ハリCANE vol.406

13, Mar. 2012
ちょいと群馬まで!

国道122号は東京板橋区から関東を北上して群馬県にいたります。 当店のすぐ近くを
通っているため、北埼玉での重要な幹線道路だ。 今日はR122からR50に入り群馬
県へと。 途中、利根大堰を通り、川をチラ見すると、やはりサクラ鱒狙いの釣り人が2
~3人入ってました。
 
今日は当店の定休日ですが、営業です。 
途中、中村羽舟さんをお誘いして桐生市内の深川食堂で昼食。 渡良瀬川の情報を得る為
ネイチャーリングアクトの会長、橋本さんに話しを聞く。 まだ気温も低くシビアだそうだ。
sakurablank_convert_20120313080328.jpg

画像は試作用サクラマス用ブランク。 これから仕上げます。 フライロッドではない
ですよ。 ルアーで狙います。 アクションはミディアム。 ティップ寄りですが、バット
がしっかりしています。  サクラ鱒というより本流用オールマイティーに近いロッドに
なりそうな感じだ。 ただ、グリップを作るのに時間がかかりそうです。 オリジナルな
ルアーハンドルでカッコ良く決めなければなりません。 しかし、いつも同じような画像
なので、深川食堂ご自慢のカレーラーメンの写真でもアップすればよかったですね(笑)
 
 

ハリCANE vol.405

11, Mar. 2012
電気オーブンVSヒートガンオーブン

あれから一年。 あの揺れ(北埼玉では震度6弱)の最中、私とカミさんは庭に出ていて
向いの家々が激しく振動しているのに目を奪われ呆然と立ち尽くしていたのを思いだします。
その間、自分の家や工場から物が倒れたり落下して破損する音だけが耳に入ってきて、事態
の深刻さを体感したのですが、あれから一年。 つい昨日のような気もしますが、遠い過去
の事のような気もします。
heatgunoven_convert_20120311090730.jpg

火入れに関しても色々試してきました。 画像はヒートガンによる火入れ。 画像左端に
ちっこっと見えているのはサーモスタッド付き電気オーブン。 さてどちらが良いか。 
私の場合、200度C以下に限定して言えば、明かにヒートガンオーブンに歩があると断定! 
パン職人が使うパン焼オーブンなら話は別ですが、竹竿用ではよほど設計良く作らないと
内部で温度差が生じます。 これを防ぐ方法としては、内部にファンを取り付けで空気を攪拌
してやること。 ただそれなら最初から熱風を吹き込んでやればよいのではという発想がヒート
ガンオーブン。 そして何よりお手頃で安全だ。 温度調整はヒートガンを送風口から離すこと
で調整。 画像では180度Cで点ぷらメーターが安定している。 安定した温度が良い結果を
もたらす。 約5cm離した所で安定した。 

ハリCANE vol.404

01, May, 2012
邂逅の森
読み終えました。 主人公富治のマタギとしての半生を描いているのですが、若気の至り
から思ってもいない方向に人生が翻弄されていきます。傷ついた男と女が赤い糸で結ばれて
いたかのごとく出会い、結婚し、戻ったマタギ家業で娘を育てて嫁に出す。 幾らでもある
人生の苦労話の一つとしてこの小説も終わるのかと思われたのですが・・・

最後の熊狩りの描写は胸のすくような臨場感溢れ、自分もマタギになったような高揚感が味わ
えます。 しかし、ラスト10数ページでストーリーは思わぬ方向に! すでに主人公になり
きってしまっている読者は、活字を追うごとに心拍数が上がっていくでしょう。 怖いですね~。 
心臓の悪い人は注意が必要です。 小説家熊谷達也に完全にヤラレマシタ。 感動のラスト
シーン。 前回ブログでフライマンにお勧めなのではと書きましたが訂正します。 男なら読
みたい一冊!    
 

『邂逅の森』(かいこうのもり)は熊谷達也による長編小説。別冊文藝春秋2002年1月号~
2003年7月号に連載されていた。2004年1月に文藝春秋から単行本が刊行。同年、第17回山本
周五郎賞、第131回直木賞をダブル受賞した。 <ウィキペディアより>

プロフィール

三浦 洋一

Author:三浦 洋一
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