ハリCANE vol.405

31, August, 2012
トンキンケーン セレクテッドクラス
3~4年物トンキンケーンを別保管して2年以上乾燥させた竹のご紹介です。
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普通、トンキンケーンを輸入した場合は、直ぐに販売を始めるのが常識です。
今回は、販売せずに別保管して乾燥させた竹を販売いたします。 時折、竹が
割れていますと言われることがあります。 3~4年物(生えてから切られるまでの
年数)は繊維が成熟していて、乾燥させると割れてくるのが普通です。 この乾燥に
伴う割れを日割れといいます。 しかし、一ヶ所だけ綺麗に割れてくれれば、竹が開
きますので、理想の割れといえるのです。 セレクテッドクラスは日割れが1~2ヶ
所の物や日割れの無い物をそれぞれグレード分けしてお届け致します。

因みに、日割れのない竹は1~2年物の可能性が大です。 ただ、新しいから良く
ないということではなく、単に竹の繊維が熟成しきっていない状態です。 従って
竿にしても軽く、逆に渓流専用の軽いロッドを作る際には適しているともいえます。 
昔の和竿の鮎竿などは太い竹を使うためにあえて新子(その年に生えた1年生)
を使ったそうです。 それにより長くても軽い鮎竿が出来た訳です。

さて、十分に自然乾燥させたセレクテッドクラスですが、太さ、素性、外見に応じ
3段階としました。
★¥8,400 ★★¥10,500 ★★★¥12,600 (別保管の為、
通信販売のみ。 事前にご連絡ある場合は、ご用意して店渡し可能)

ただ、従来販売してきました、スタンダードクラスでも出来上がるロッドに大差は
ありませんので、スタンダードクラスもこれまで同様ご愛顧ください。 良いロッド
を作るのはあくまでも作者の技量です。 スタンダードクラスの竹で良いロッドがで
ないようじゃ、まだまだ修行が足りない(笑)

  
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ハリCANE vol.404

27, August, 2012
管理釣り場にて

竹竿師である中村羽舟さんから、管釣に何人か集まるからおいでよとお誘いをうけました。
中村さんの新作ロッドやお友達の方のロッドのテストをするとのことでしたが、コイルリーダー
の釣りも見れるよとのことで、ちょっと行ってきました。 
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画像は、管理小屋で中村羽舟さんが新作8’0”#5のスプライスジョイントロッドにテーピング
を施している場面。 テープはズレのないセロハンテープを往復させ2重(実際は重なるので4重
となる) さらにその上からビニールテープを往復巻くので、実際には8重のテーピングとなる。
スプライスの斜め部分には、半分ずつ薄いラテックスが貼ってあり、ブランクの密着を良くし、
且つズレないような工夫がされている。 そういった工夫は島崎憲司朗さんのアイデアが加えら
れている。

テーピングされたロッドは、金属フェルールが無いので軽く、アクションはワンピース調である。
ロッドは本来1ピースが理想であることは、皆、頭では理解できても、実際には2ピース(ある
いはマルチピース)の金属フェルール付きを見慣れているのでスプライスに違和感を持つ人も多
いようだ。人は見慣れた物に安心感を覚える。 そういう意味ではスプライスロッドは見慣れて
いないのだ。 理想のワンピースのベンディングをフェルールを使わず再現できるのがこのスプ
ライスジョイント方式ということになる。 

スプライスはワンピースアクションだから良いのはわかるが、テーピングが面倒くさそう、という
意見もあるだろう。 ではテーピングは実際に面倒なのか? 僕が初めてスプライスロッドを見せ
て頂いた時に、その方のテーピングする姿に見とれたものだ。 想像したのと違い、実際に見て
その落ち着いた動作が格好良く見えたことに驚いたほどだ。 実際には5分程度。 釣り場で慌て
ずゆっくりテーピングをする。 釣りの前の心の準備にもなる。 テーピングをする姿が格好良い
ので、スプライスロッドがほしい、なんて日がいつか来るかもしれない。 その暁には、僕にも
スプライスロッド制作依頼が増えるかな(笑)

ハリCANE vol.403

19, August, 2012
福島県双葉町盆踊り
震災以降、ここ埼玉県加須市の旧騎西高校に仮の町役場をおいている双葉町の盆踊りが
行われた。 左奥の建物は旧校舎。 近所の住民がボランティアで手伝いに行った。
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僕は、お好み焼きの屋台の手伝いを任されたのだが、屋台内の作業スペースは狭い。
中でウロチョロして邪魔になるより料理に慣れた母さん達に任せておいたほうが良さそう
だったので、もっぱらビール片手に踊りを楽しむことにした。(後かたずけを手伝った)

旧高校校舎には今でも、200~300人の双葉町民が残っている。 震災後2年目の
夏。 そして今年から復活した双葉町盆踊り。 この時こそは、日頃の鬱憤を忘れ、皆
楽しそうに踊っているように思えたけど、故郷で踊ればどれだけ楽しかったことか・・・ 

ハリCANE vol.402

17, August, 2012
BASS BAMMER トップウォーターロッド
BASSをバンブーで狙ってみる 
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今日の熊谷の温度は37.0度で全国第3位だそうだ。 一位は群馬県館林。 館林にも良い
バスポンドが幾つかある。 当店から一番近いバスポンドは車で2分。 しばらくは、トップで
遊ぶことにする。 釣れなくても夕方行ってちょっとルアーを投げてみよう。 フライは9月
に入ってから福島県へ釣行予定。 ヤマメも春先からだいぶ大きくなっているかもしれない。

ハリCANE vol.401

15, August, 2012
イニシャル&ラフフォーム600mmタイプ

今回ご紹介するのは、600mmタイプ。 ラフはこの長さがあれば十分。
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6角バンブーロッド製作をする上で、あると便利なツール。 既存の820mm
タイプに加えて600mmタイプの登場です。 しかし、初回生産ロット限定品。
画像は87度のイニシャルベベル。 反対側には普通の60度ベベル。 最初に
イニシャルベベルでおおよその角度を出し、(60度に近い)、反対の60度で
正三角状に削りだす為のラフフォーム。 定価¥21,000が、サマーセール
期間中(8月末まで)は¥15,800。 恐らく2度と買えない超特価!

ハリCANE vol.400

10, August, 2012
LEON TOPWATER BAMBOOROD
9月発売予定のトップウォーターバンブーロッド。 短めのストレートグリップが格好良い。
topwater1_convert_20120811065105.jpg

バスグリップと言えばオフセット。 しかし昔からストレートグリップというものが
あって、バンブーなどにはストレートのほうが格好が良いだろう。 9月発売予定の
レオン・トップ用バンブーロッドに装着されるストレートグリップ。 コレットによる
着脱式採用。 コレットはチャンピィオンと同寸法なので、チャンピィオン用のロッド
を装着することも可能。 トラウトスピニングロッドも同時発売予定。 同じ仕様のハン
ドルを使用するので、このハンドル一つあれば、色々なブランクを釣りの状況に応じて
使い分けが出来る。 デザインは今回、昔の流行った2リングのルアーロッドスタイル
のデザインを採用し、実際には2リングでは無くダウンロックにしてある。 コレット式
ハンドルは別デザインも企画中。 部品等はオールハンドメイド。 

ハリCANE  vol.399

09, August, 2012
二胡の練習を再開
ここ1週間程はフライキャスティングの練習はしていない。 理由は、今また練習下手状態
になってしまっているからだ。 「練習をしていて下手になるってどういうこと?」と思われる
かもしれませんが、あるんですよ(笑) やっていて調子が悪いときは、大抵、変わったキャス
ティング方を模索している時で、その模索イメージが脳内に残留してしまうようだ。 そんな
プチ・スランプの時は練習を少し休んでみるのも手なのだ(笑)

さて、多趣味な私としては、キャスティング練習が無くとも二胡の練習がある。 久しぶりの
練習再開。 楽しい。 画像の通り、弦を張るペグは木製。 最近の物ではギターのように
ギアで巻き上げる方式もあるらしいが、僕のは、昔ながらのスタイルの木製。 従ってチュー
ニングは難しい。 バイオリンで使うアジャスターを付けただけで、全然調弦が楽になった。 
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ギターと違いフレットがない。 つまり棹の的確な位置を押さえる必要がある。 その
位置をしっかり指にたたみこまなければならない。 ギターは下手ながら40年弾いて
いるが、その指使い自体はあまり役だたない。 ギターはフレットがあるので、押さえ
の1~2mmの狂いは問題ないからだ。 ただ指を動かすという意味ではギターで慣れて
いるので、慣れるのは早く、左手のスケールは大体OKとなってきた。 あとは練習し
ながら微調整するだけ。 ただ右手の弓使いがまだ慣れず、音色はあまり良くならない。 
こういう時は、楽器のせいにしたくなったりする。 もっと高い物を買っておけば良い音
がするのでは、などと後悔したりする。 しかしよほど酷い物でもないかぎり。 上手く
いかないのは、自分の未熟の至りなのだ。 それは、ロッドにも全く同じ事が言える。 
上手くキャスティングできなないと竿のせいにしたりする人がいる。 楽器も竿も、その
性能を最大限に引き出すのが技量というもので、技量が卓越すれば、楽器や竿の有り方に
おいて、その人の理想の形が見えてくるのだと思う。 ただ、それまでは四の五の言わず
に練習に励むしかない。


ハリCANE vol.398

06, August, 2012
埼玉県行田市の古代蓮公園

全国でも有数の行田市古代蓮公園は、7月中旬が見頃。 公園を通りかかると、既に駐車場は
解放されていて、無料で停められる。 まだ咲いているようなのでちょっと立ち寄ってみた。
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最盛期が若干遅れたのだろう。 この時期なら殆ど終わっているはずなのに、まだ2~3割は
遅れて残り咲いている状態。 午後のまだ日差しが強烈で、暑さのせいで花が凛としていない。
午前中のほうが良いようだ。 蕾はそこそこに残っているので、まだ多少楽しめるかもしれない。

ハリCANE vol.397

05, August, 2012
サマー企画渓流ロッド用プレーニングフォーム
S45C製5インチピッチの可変式プレーニングフォーム。
アンサンドだからこそカンナの滑りも良好!
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全長1230mm。 2ピース8’0”まで対応出来るので、川用であれば、この長さが
十分間に合う。 特徴は、表面加工は敢えて行っていない(アンサンド)という点。
表面加工したフォームは確かに見た目が綺麗である。 しかし、引き抜き材の特徴
である表面の一番硬い部分を残しておけば、カンナの滑りは良好だ!


サマー企画のこの渓流専用フォームは短いだけでなく、その分大変お買い得に
なっている。 これからバンブーロッド製作を始める方や、2本目の購入を
検討している方には大変お勧めの仕様と価格になっている。 サマーセールは
今月末まで受け付けているので、興味のある方は是非この機会をお見逃しなく!

価格:¥31,500. 納期:8月末~

ハリCANE vol.396

04, August, 2012
暑さボケの蝉、出来立てホヤホヤ

ワンコの散歩路。 用水路を通って、途中の公園を回るかどうかはその日の気分。
今日は、公園の大木からミンミンゼミが元気に鳴いてるのに釣られ回ってみた。
と、白い蝉発見。 近ずくと生まれたて、ではなく出来たて? まあとにかく
脱皮したばかりのアブラゼミ。 
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たまたま今日はポケットにデジカメを入れておいたので、ちょうど撮ることができ
ました。 この時間の脱皮は珍しい。 普通は暗い時間帯に行うものですが、まあ
事情があるのでしょう。 その帰り道、用水路でまたまた名前の知らない野草を発見! 
あとで名前をチェックしてみよう。

ハリCANE vol.395

03, August, 2012
アカザ

ワンコの散歩路。 野草に気を配るようになってからは、朝露に濡れた野草を見る
朝の散歩が楽しい。 花ではなく雑草でも形がいいのあるんです。

akaza_convert_20120803093133.jpg

茎はやや紫がかり、葉の色もまるでパレットの上で様々な絵の具が溶きあわさ
れたような微妙な色合いを帯びてくる。 見ていて楽しい草なのだ。 野草の
名前を覚えるついでに調べてみたら、アカザ。 うん、名前はきいたことある!
シロザというのもある。

先日のブログでワイルドフラワーとしてご紹介した花ですが、女性フライマン(美女)
がそれは「ワルナスビ」ですと教えてくれた。 帰化種で、それが生えると、根こそぎ
除去するのはとんでもなく面倒な雑草なので、ワルナスビという名前を与えられた。 
前のブログでご紹介したハキダメギク同様、帰化種の命名には「勝手に生えやがって
迷惑だぞ、お前達!」という命名者の度量の程度が想像される。  

だいたい、人間が物の判別の為に命名するわけだが、植物学者でもあれば、学問上
(公平な視点を持って冷静に判断を下す努力を求められる立場)もう少しまともな
名前を考えるくらいの時間はあるだろうにと思わざるを得ない。 アカザに話を
戻すなら、戦後の食糧難には食用にしていたとのこと。 飽食の時代、もやは食用と
しては役にたたなくても、立派な地球上の共存者として、僕の目を楽しませてくれる。

ハリCANE vol.394

02, August, 2012
バス・ストレートグリップ用、コレットに挑戦!

バスグリップはオフセットハンドルが一般的。 しかし、昔のロッド、例えば
フィリップソンピースメーカーなどのようなストレートグリップもある。 
そしてストレートグリップはバンブーに良く似合う。
collet_convert_20120801210203.jpg

バス用オフセットハンドルを1ヶだけ作るのは、実際は大変だ。 ロストワックス
でやるにも物はデカイし、モデルを作るのも一苦労。 
従ってストレートグリップで作ることにした。 ただ、ストレートグリップでも
ブランクが取り外せるように作っておけば、グリップ1本で色々なロッドに対応
できることになる。 そこで、コレットから自分で削りだし、自分用スペシャル
ハンドルを制作することにした。 久しぶりに回す大型汎用旋盤だ。 暑さの
せいで機械の動きもスムース。 マシンを回し、削り始めると、キリコ(切り屑)
が飛び散り、油の臭いが鼻腔を刺激する。 暑さのせいでちょっと動いただけで汗だく。
そうこうしながらやっと重要なコレット部分が出来たのだったのだが・・・・・

左のブラスがコレット部分。 上手く機能するのだが、設計ミス! まあ、初めて
の物を作るには失敗も良くある話。 今日作り直せばOKだろう。 その後、ウッド
を加工して、付属の部品を加工してコルクを巻いて・・・ サンプル1ヶ作るのに
丸3日はかかることになりそうだ。 
プロフィール

三浦 洋一

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