ハリCANE vol.542

25,Apr.2015
バンブーロッド教室4回コース
神奈川県から金曜4回コースに参加のSさん。 なんといきなりオリジナルブランクに挑戦!seitosan_convert_20150425063546.jpg

予定通り2回目でバットセクションの仕上げ削り完了。 教え方が上手なのか(笑)生徒さん
が器用なのか、4時間でおつりがくるほど順調に終わってしまいました。  Sさんが手にして
いるブランクはご自分でHEXRODデータから作りだしたオリジナル。 レナードをベースにし
て好みの長さに変換したもの。 これは今回初めての試み。 今後も生徒さんの希望があれ
ば既存テーパーをオリジナルロッドに変換しての制作にチャレンジできるようにしたいと
思います。

それと4回コースですが、年間を通じて行う予定です。 時間は午前8時~12時。
遠方の方は9時スタートも可。 釣りに行くつもりで早起きしてご参加ください。


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ハリCANE vol.541

17, Apr. 2015
バンブーロッド教室4回コース
バンブーロッドのブランクを4回で作るコースです。 竹割りから曲り直しまでの時間のかかる
工程はこちらで準備いたします。  4回と言えども、ブランク製作の全工程を十分理解できる
よう説明していきます。 

bamboostrips_convert_20150417132519.jpg

既に曲げ伸ばし済みのスプリットを使います。 ティップ用5本、バット用5本(画像上)を用意
致します。 各セクションは6本必要ですから1本ずつ足りません。  足りない分を生徒さん
に製作して頂きます。 数回割りの練習をしてから本番割りに挑戦。 見なければ分からない
ナタの力の入れ具合を丁寧にお教えします。  

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節をずらします。 ここでは4cmずつずらす方法。 このまま組めばスパイラルノード。 
153624の順に組めばギャリソンノード。 他にスリースタック、2x2x2等ありますが
スクールではギャリソンノードで行います。 作るロッドの長さと余分(リーウェイ)を加え
た長さに切断。 その後ヒートガンで熱を加え、曲りを直して真っ直ぐにします。
スクールでは前述の通り、各セクション5本はすでに曲りを伸ばしたスプリットを用意して
ますので生徒さんはティップ、バットの1本ずつの曲りを伸ばして頂きます。 作業の流れ
と要領はそれで大体把握できます。

rough_convert_20150417142254.jpg

真っ直ぐにしたスプリットケーンを荒削りている画像。 荒削りは時間がかかりますので、
ここではやはり自分で曲げ伸ばしした2本だけ。 後はミーリングマシーンでラフカットして
しまいます。 ミーリングマシンの使用は講師と一緒に行いますので安心して行えます。
それになんといっても速い!

milling_convert_20150417134916.jpg

画像はミーリングマシーンを使用している場面。 実際は講師が竹を挿入。 生徒さんが引き
抜くという作業です(あるいはその逆)。 ゆっくり行っても15分程度。 このスピードが4回
コースを可能にします!

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4回教室の初日は火入れでまで。 竹割り、曲り直し、荒削りを行い火入れまで約4時間! 
かなりハイペースです。 2回目、3回目はプレーニングフォームを使い仕上削りですが、
3回目は接着まで終了させます。 仕上げ削りはなるべく生徒さんに削っていただきますが、
時間を見ながら必要に応じて講師が手助けします。 4回目ではフェルール取り付。 その
後バーニッシュをして終了となります。 バーニッシュは3回行いますが、教室ではこの1回
のみ。 40度の室に入れ強制乾燥させますので、家へ持って帰れます。 残りの2回はご
自宅でご自分でやって頂きます。 簡単かつ綺麗に出来るバーニッシュ法をお教えします。

朝8時スタート(遠方の方は9時スタートも可) 平日ご希望の場合もご相談下さい。
お一人様1回¥10,800。 2~3名様はお1人1回¥7,560。 (ツール利用代込み) 
1回4時間ですが、超過の場合の超過料金はありません。
ブランクはお好きなテーパー(2ピース)で行いますのでご相談ください (主に米国、英国、
フランスのロッドをコピー、例えば米国のレナード、ペインド等) バンブーブランクを入手し
作り方も理解できますので、まさに一石二鳥。 大変お勧めのスクールです。 

ハリCANE vol.540

April.04,2015
バンブーロッド快削法

荒削り、火入れ、スクレッピングを経ていよいよ仕上げ削りの段階となるわけです。
ここでは仕上げ削りをより速く削る方法のご紹介。

finalrough_convert_20150404140141.jpg

その前に仕上げ削りについて一言申し上げれば、ゆっくり時間をかけて削ることを否定する
つもりは全くありません。 人それぞれのやり方でマイペースで楽しめば良いと思います。
ただ、素早く削るにはどうするかのお話。

仕上げ削りの際には竹をフォームを乗せますが、この時竹はまだストレートの状態です。
カンナで刃をあまり出さずに削っていくとそれなりの時間が必要になります。 1回の削り
で100分の1mm位の微量な削りだと1mm削るのに100回削ることになります。
普通100分の2~3mmくらいでしょうか。 それでも大変な回数削らなければなりません。

そこで刃を荒削りくらいまで出して、大まかなテーパーをテンポ良く削っていきます。
つまり「仕上げ削りの為の荒削り」です。 そんなこと言われなくてもやっているよという方も
多いでしょう。 ただ違いはフォームに竹を乗せて長いストロークで削るのではなく、短い
ストロークで竹をフォーム上でずらしながら削ります。 何が違うかって? 竹の押さえかた
が違うのです。 普通に削る場合はしっかり指で(あるいはクランプ)で押えますが、快削法
では竹をずらしながらフォーム後端の部分で握ってしまいます。 ちょっとわかりずらい
説明かもしれませんが、ラフフォームでラフカットする様な要領です。 押さえを最も簡単な
方法で行うだけでかなり速くなります。 仕上げ代を残し、近いところまで削り終えてから
仕上げ用の微量調整した刃で削れば刃の磨耗も少なく、頻繁に研がなくて済みます。
こうすると作業はかなり早くなります。 1時間以上は作業が短縮されると思います。 
仕上げ用ラフカットフォームとその使用方法の詳細を近日中にご紹介したいと思います。




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