ハリCANE Vol.611

23. Sept. 2016
PLANINGFORM MID32
今秋発売のプレーニングフォームのご紹介です。
フォームをフレックスさせ弱いスウェル状に開いています。 2.5インチピッチスウェルです
form32_convert_20160923141619.jpg

プレーニングフォームを使用してバンブーロッドを作るという歴史はギャリソン以前に遡
るのではないかと思います。 それらの先駆者達のフォームを参考にギャリソンスタイル
のフォームが完成されたと考えて良いと思います。 勿論ギャリソンはディファレンシャル
スクリュータイプですが、現在でもギャリソンフォームのスペックを基に制作されてます。 
どういった設計理念で作ったのかはギャリソンの本にも書いてません。 使い良いスペッ
クで改良の必要も無いのですが、疑問な部分もあります。

例えば何故5インチピッチという中途半端なネジ間隔でロッドを作ることにしたのでしょう。
この問題はロッドメイキングの普及した20年前には良く話題に登ったものですが答えは
本人に聞いてみなければわかりません。 ただその理由を詮索することは結構楽しいこ
とではあります。 何故6インチピッチにしなかったのか、或いは3インチピッチではいけ
なかったのかとか・・・

フォームの幅にしても同様で、ギャリソンの設計に近い物を制作してきましたのでが、
あまり疑問に思わずに制作してきました。 フォームの幅も約40mmです。 実際に
この幅はカンナの幅に近いので決定されたものだと思っています。

今年はアルティメートフォームという商品名で幅24mmというナロータイプのフォーム
を販売しました。 今年限定モデルとさせて頂きますのでもう生産はしません。 
流石にかなり幅が狭く、デプスゲージを落としやすいので注意が必要ですがマルチで
竹フェルールロッドを制作する場合など持っている方は何かと便利だと思います。

さて本題ですが、この秋発売予定は幅32mm(閉じた状態)のフォームでアルティメイト
フォームよりは幅が広いタイプです。 スクリューは2.5インチピッチで多少のフレキシ
ビリティーも有りますので、竹フェルールロッドやスプライスロッドの逆スウェルにも対応
します。 勿論普通のロッドも作ることができます。 弱いスウェルドバットのロッドも制作
可能かと思います。 ギャリソン設計よりは狭く、アルティメイトフォームよりは広くという
コンセプトです。 

フォーム製作者として20年。 色々試行錯誤してきましたが、この幅のフォームもいずれ
制作してみたいと思っていました。 ギャリソンフォームをベースに考えられることの全て
を行ってきたつもりですので、なんの変哲もないようなフォームですが、達成感を感じて
おります。 詳しくはホームページをご覧ください。 

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