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ハリCANE Vol.644

29, Sept. 2017
ニッケルシルバー的質感
ここのところリール製作をやってますのでまたまたリールの話題が続きますが・・・
nickelsilverreel60_convert_20170929134820.jpg

前のブログでネジやリールフットのバフ掛けのご紹介をしました。 その完成形
がこちらのリールとなります。 フレーム、ピラー、リールフット、ハンドル、バラ
ンサーはニッケルシルバー。 全て同様にバフ掛けをして光沢を出します。 
サイドプレートは昔のリールならエボナイトとなりますが、僕の場合はアルミプ
レートをバフ掛けしてから光沢のあるアルマイト処理をしてエボナイトの光沢を
再現しています。 スプールはアルミ無垢。 スプールも全てニッケルシルバー
製というのは以前に製作販売しました。 少々重目のリールとなりますがロッド
が長い場合には重いリールが良い場合もあります。 画像は直径60mmのス
モールサイズ。 ラインは#3以下用。 バンブーロッドにはなんと言ってもニッ
ケルシルバーが良く似合います。 使い込む程に風合いが増すのが特徴とな
ります。  オールハンドメイド。 興味ある方はお問い合わせください。
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ハリCANE Vol.643

20, Sept. 2017
羽舟さんの矯木
中村羽舟さんから頂い矯木3点。 和竿師にとって竹の火入れとは竿に命を吹き込む
作業と言っても過言ではない。 矯木は竿師が自分の手に合わせて作る物でこれらの
矯木は羽舟さん自ら考え制作した物である。
tamegi_convert_20170920151549.jpg

中村羽舟さんと最初にお目にかかったのは今から20年前。 サムイをまとい竿師
というより品の良い創作家という印象を受けました。 西洋スタイルのバンブーロッド
を作る僕にとっては羽舟さんの和竿制作の話は驚きの一言であり、バンブーロッド
製作に是非和竿技術を取り入れたいと考えた訳です。 それ以来、火入れ法や竹
の性質の話を教わりに桐生の工房まで良くお邪魔させて頂きました。  

矯木は竹を真っ直ぐにするだけではなく同時に火入れも行うため、竿の良し悪しを
も決めてしまう道具なのた。  西洋式バンブーロッド製作には登場しないけど和竿
では矯木は無くてはならない存在だ。 そんな大切な道具を頂いたのはかれこれ
4~5年前になるだろうか。 「もう和竿は作らないから持っていったらいいよ」
のお言葉に甘えて頂いて来てしまいました。 僕も和竿を作ることはないだろうけど、
見ているだけで竿師の心意気が伝わってくるではありませんか。  矯木の丸くなっ
ている部分は丸竹をしごくので磨り減って丸くなっている。 何年も何十年も使い続
けたことを意味しているのだ。

ハリCANE Vol.642

Sept. 19, 2017
リールスクリュー
クラシカルスタイルのリールはネジが露出しています。 これらのネジも外観を飾
る物でもあるのでマイナスネジを使うことになります。 想像してみてください仮に
プラスネジを使ったらクラシカル感は大きく損なわれてしまいます。 まあネジです
からちゃんと締まればどちらでもいいんですけどネ(笑)
screw_convert_20170919100444.jpg

そんな理由でマイナスネジを使うわけですが、残念ながら現在はマイナスの小
ネジは販売されてません。 そこで自分で作るかあるいはネジ屋さんに頼むか。 
僕の場合は殆ど自作ですがバネとネジだけは専門の方に作ってもらいます。
昔のリールはニッケルシルバー製のネジも多いですが、どうしてもコスト高に
なるのと、素材が柔らかい為にネジのマイナス溝がドライバーで痛んでしまい
ますので丈夫なステンレス製を使用しています。 
画像左はネジ屋さんから納品された状態。 画像右はバフで研磨して光らせた
物。 リール本体が磨いたものであればネジも同様に一ヶずつ磨いていきます。
普通のアルマイト仕上げのリールなら左のままのネジを使用しています。

ハリCANE Vol.641

Sept. 8, 2017
リールフット

ホームページをリニューアルしました。 内容はあまり代わり映えしませんが(笑)
ロッドメイキングのページはそっくりそのままですが、リールとバンブーロッドが
メインになるような感じです。 そんな訳でリール、ロッド製作に関する話題をご
紹介していこうかなと思っています。 そんな訳で早々リール製作の話題から。
nsfoot_convert_20170908143506.jpg

画像左はニッケルシルバーリールフット、右はバフ掛けしたもの。 ニッケルシルバー
は金属の中でも味のある柔らかい質感です。 実際ににバフを掛けるのは比較的
簡単で直ぐに光ってくれます。 ただ形状が複雑なので手でもって磨きます。フェル
トバフに研磨剤を塗って磨いたら布バフで仕上げます。 バフ掛けも僕の仕事!
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三浦 洋一

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